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蜃気楼の殺人 (講談社文庫)の商品レビュー トラベル・ミステリ風折原マジック
元の題名は「奥能登殺人旅行」だった気がする。この題名と、娘がシルバー婚の祝いに両親に想い出の新婚旅行の地への旅行をプレゼントするという発端からトラベル・ミステリと思われがちだが違う。やはり、"折原ワールド"が繰り拡げられるのだ。 初めて読んだ折原作品
最近の「この文庫がすごい」で、評者の一人が、今年のマイベスト5に入れていたので、読みました。驚くべき結末!と、いうのではないですが、独特の語り口で、面白く読めました。作者の叙述自体にわなが仕掛けられている叙述ミステリーというのが折原氏の本領のようですが、この本では、それがプロごのみにすごく凝りすぎているわけでなく、初心者にも読みやすく、旅情もあって、楽しみながら読めるようになっています。この本で、ほかの折原作品を読みたくなりました。 折原マジック、炸裂!
銀婚式を迎えた野々村夫妻は、新婚旅行の思い出をたどるように、東京から能登半島へと旅立った。だが夫の省三は殺され、妻の文恵は行方をくらました。母の無実を信じる娘の万里子は両親の足跡をたどるうちに両親が25年前にもう一組の夫婦と接触していたことを知る…。 本の最新売り上げランキング - トップ10
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