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マドンナ (講談社文庫)の商品レビュー 読み手の世代と境遇を選ぶ作品かもしれません
「インザプール」が好きだったので、この作品を手に取りました。 きっかけは山崎まさよし
きっかけはともかく、読み心地がよい本でした。自分の年齢がこの短編に登場するどの人物とも近いことが話に親近感を持たせてくれました。一番応えたのは最後の「パティオ」。40代は人生の中でも一番めまぐるしい時。子どもの事で悩み、自分自身の体と気持ちのアンバランスさを目の当たりにし、親たちの衰えぶりに驚く。忙しくしていると一番後回しにしてしまうのが、よくない事だけれど離れている親たちのこと。元気にやってる、問題ないよ、の言葉についつい優先順位を下げていることを正面から教えられたような感じでした。読んでいる間中、ついつい甘えている自分の姿を見続けていました。 奥田作品としては、ひよわな軽さ
電車の中で、通勤途中に読む。しかも、サラリーマン向け。といったところだろうか。 大企業に勤める40代の管理職たちの悩み事
5つの短編で構成されているが、どの話も主人公が大企業に勤める40代の管理職で妻が専業主婦という一般的なサラリーマンの苦悩を描いた物語。40代というと子供がある程度の年齢に達して仕事でも責任あるポストを任せる年代なのだが、この話に出てくる主人公たちは実にくだらないことで悩んでいて妙にリアリティがあった。特に「ボス」は、女性管理職を受け入れられない中堅サラリーマンの心情を描いた話で、女性管理職が進める社内改革やそれに不満を言う男性陣の様子がおもしろかった。 奥田さんの本は引き込まれる
いつも長編が好きなのですが、そして奥田さんの本には、ずい〜と引き込まれてしまいます。 本の最新売り上げランキング - トップ10
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