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火の山―山猿記〈上〉 (講談社文庫)の商品レビュー 富士さん・・・。
どうもドラマの印象が強くって・・・。映像の力は怖い。 感動
文章は読みやすいし、登場人物は魅力的。ストーリーの流れもよくすいこまれるように読めた。最後はちょっと残念だったけどかえって女性の強さを感じられた。 06年、女優宮崎あおい「出世作ー原本」として永遠に記録する
読むのに根気がいりましたが、生を受けた者の尊厳を考えさせられた作品です。 分ちがたい結びつき
明治の頃、富士の麓で「有森」という名を得た一家は、構成員の誕生と死を繰り返し、代を変え、住処を変え、話す言葉を変え、広がり続けた。まるでひとつの生命体のように収縮と拡散、固着と移動を繰り返す「有森」家が描く軌跡は、「火の山」の周りをめぐる。桜子、笛子、小太郎、勇太郎、照子、杏子、キヨミ、冬吾、マサ、達彦――「有森」家の面々の分かちがたい結びつきは国境を越え、時を越え、生と死の境も越えて、私たちの胸を揺さぶる。 女性の強さ
谷崎潤一郎賞を受賞したからそう感じるのかも知れませんが、何となく「細雪」を思い出しました。この作品の中でも、照子、笛子、杏子、桜子の四人の姉妹が、それぞれの性格の違いを的確に表現しつつ、「有森家」の「女」としての生き様を見事に表現しています。その強さは、火の山(富士山)や石に代表されるような「大地」や「自然」のそれのようです。 本の最新売り上げランキング - トップ10
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