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商品の情報
逃亡くそたわけ (講談社文庫)の商品レビュー 読まなきゃ、世の中、やってらんねぃぜい^^!
「・・・悲しかね、頭のおかしちうことは」 男女二人のやんちゃな九州縦断の旅
精神病院を抜け出した躁鬱病の21才の女の子と東京オタクの鬱病の男の子の物語。 極楽にてゆたーっと
いらいらして、止まらない。自分では止められない。どうしようもなく駆り立てられる。この暴走疾駆する気分に突き動かされて、逃亡が始まる。 ロードノベル
男気溢れ、そして優しい物語を創作する彼女ならでは作品です。精神病院から抜け出した男女二人の1000キロに及ぶロードノベル。しかしこの旅は魅力的に輝いています。なぜならすごく楽しそう。幻聴や幻覚に惑わされても、なごやんとケンカしても、車中泊が続いても、彼らの旅は凄く楽しく写る。それは作中にある、「でも、してもよかよ」「いかんがあ」「なして?」「恋人じゃない人としたらいかんて。俺じゃなくても。誰とでもそうだからね」という会話に集約されているのです。この関係性こそこのロードノベルを成功に導いている要素であると思うのです。絲山さんの作品の男女の関係性は本作だけでなく、他作品にも見られます。その描き方が女性作家の優しさなのかもしれません。表現が直接的で男気溢れる主人公ですが、作者のこの優しさが、主人公の女性像を引き立てているのです。 「亜麻布二十エレは上衣一着に値する」を超えて
躁鬱病の花ちゃんと鬱病のなごやん。二人の愉快な逃走劇です。 本の最新売り上げランキング - トップ10
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