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異邦人〈下〉 (講談社文庫)

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異邦人〈下〉 (講談社文庫)の商品レビュー

3.0 やはり復活できず・・・
パトリシア・コーンウェル自身が自信作としてこの世に送り出した異邦人ですが、読者として期待してた程ではなかったです。
本の帯にも新章突入と書かれていて、どれほど新しい展開があるのかって思ったけど前作の流れとそれほど違うとは思わなかったです。
期待を煽るだけ煽っておいてこの内容では満足出来ないですよね。
凶悪事件はおまけって感じでスカーペッタを巡る人間関係がメインになってしまってるのが残念です。
やっぱりこのシリーズはスカーペッタvsシリアルキラーって構図があってこそ楽しめるんですけどね。
今回もサンドマンという凶悪犯が登場するけど、最後の最後まで正体を隠しておいて、あの種明かしではちょっと失笑って感じでした。
サンドマンの正体が凄く強引で最後まで読んだのに肩透かしをくらいました。
マンネリを打破するために登場人物の関係を変化させたと思うけど、正直微妙です。
これからもこのシリーズは続いていくと思うけど、次を読みたいって気持ちにならないので今更変化を加えても遅いですよ。
個人的には【業火】のベントンの事件あたりから、このシリーズが路線をはずれてしまったって思ってます。
もうこのシリーズの復活はないのかな?
3.0 検屍官シリーズファンには必読!
ここのところ、感じることですが、主人公その他登場人物がどんどん年を取っていき、(まぁ、読んでる私も年を重ねていってるわけですが)老いや病気といったような衰えを着々と身に着けていっているのに、やっぱり、ケイとベントンとマリーノの三角関係なんですか!と作者に突っ込みを入れたくなってしまいます。ケイやベントンと敵対している精神科医も出てきますが、それも「ケイが嫌いだから(嫉妬しているから)」とか、ケイの廻りに出現した男性にベントンがやきもちを焼いたりと、メロドラマ度がUPし、ストーリーは適当にごまかされているように思えます。出てくる道具は進化し、よくわからないハイテク道具がどんどん出てきて、それにごまかされているうちに、解決されていく事件...。シリーズ第一巻を読んだときの衝撃を思うと残念です。ただ、「検屍官シリーズのファンで、最後まで付き合おうと決めている人のみ対象」で考えれば、ケイとベントンとマリーノの間はまさに急展開!!なので是非読むべき作品です。この三人だけでなく、ケイの身近な人物にもいろいろありますし。ファン必読ですね。
3.0 いまひとつよくわからない・・・
今回初めてパトリシア・コーンウェルの作品を
読んだのだが、登場人物のつながりがよくわからず、
結局なんだったの?という感じでした。
検死官シリーズは定評があるのに初めて読んだ作品が
これではとても残念。これでは他の作品を読む気にも
なれません。
結末もいまいちはっきりしないし…。
買うんじゃなかったよ…。
4.0 ひさびさに、、。
正直、最近、うーん、スカーペッタのシリーズは、はずれが続いていました。だから、今回も大はずれかな、、と思っていました。
でも、いくつかの事件の絡めかた、人間模様、以前のコーンウェルが戻ってきた感じ。でも、作中人物の高齢化?により、
作者のひねくりすぎにより、なんとなく、スカーペッタ ファミリー が崩れてきた、、。ちょっと救いの無い感じ。
以前のような緻密なプロットはもう体力的に、無理なのかな。
3.0 期待感があっただけに
「ガラーノ」がなければ、★4つです。
ガラーノが出てきて、がっかりさせられ、今回のシリーズ再開には、すごく期待した。
勝手に期待した私が悪いが、期待してもいいレベルの作家じゃないか!!

コーンウェルのいいと思ったところ(過去形か!?)は、
登場人物たちを成長させたところにある。
年齢を重ねて、この中で一番大きくなったのは、
太っためがねっ子のルーシーだと思うが、いまや彼女の戦力は本当に大きいと思う。
でも、その分、ケイやローズや、ベントンやマリーノも歳をとっていくのが悲しい。
毎回、ケイの周りには、腹の立つヤツが必ずいる。
今回の葬儀屋といい、隣人といい、よくここまで主人公を痛めつけるような人物を考え付くと感心する。
マリーノの彼女も、嫌なやつだったなぁ。
作者は「S」なのか!?

シリーズ当初、一人称だったこともあり、
ケイは作者に似ていて、ケイが「私」を使うことで、イコール読者になっているのだと思う。
だからケイが不幸になれば、読者も不幸感を感じる、だから事態が快方に向かわないからストレスに感じるのでは?

ところで、フランスの狼男とその弟の件って、終わったんでしたっけ??

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