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作者は小説等処女作なので文章力に若干目をつぶります、が、設定があいかわらず素晴らしくこれだけの長編なのに読者を飽きさせないつくりになってます。 今回からは前回まで謎だった事件の真相に迫っていくわけですが、1年さかのぼる当たり予想外でいきなり引き込まれました、主人公は前原敬一がずっと気にしていた一年前に雛見沢にやってきたあの人、しかし今回は若干視点が入れ替わりとある女性から見た感じが強いですね。 本シリーズはプレミアム感ばっちりでコレクター的な要素も押さえているのが出版社のうまいところだなと感じます、中途半端にそろえだしたら最後までいかないと気がおさまらない感を上手に利用してるw あと原作のゲーム等とうって変わって、挿絵がとても大人びた描写になっておりそこがとても気に入ってます。 これから徐々に謎が明かされていくようで続きが気になります。
目明し編は綿流し編の解決編であり、ほぼすべての謎がわかります。 ひぐらし解で一番(唯一?)推理小説らしい内容ですが、 アニメやコミックなどではそのトリックの内容や犯人の狂気にばかり焦点が当てられ それらの凶行に至るまでの迷いや葛藤などの心理描写があまり描かれていませんでした。 しかし原作に忠実な小説版ではしっかりと一人称で犯人の心理描写がなされていて さらにアニメ版などでは省かれてしまっていた、ある重要な真実が前提として常にあるため 終盤の展開がとても説得力のある秀逸なものになっているように感じました。 アニメではただの狂った殺人犯だった犯人がしっかりと人間として描かれ、 その狂っていく過程と哀しい最後が非常に良く描かれています。 音楽が無い分、全体の雰囲気では原作のサウンドノベルに若干劣りますが 小説はどこでも自分のスピードでサクサク読めるので時間の無い方には小説版はオススメです。 表紙や挿絵もそれほどオタクっぽく無いので個人的にgood!