|
商品の情報
モテたい理由 (講談社現代新書 1921)の商品レビュー 赤坂真理がチャタレイ夫人みたいに感じられたりもする
冒頭に「古今東西、男の価値を究極的に担保してきたのは戦争だった」、「社会が戦争を『考えてもいけない』禁止原理主義をとれば、男の価値は下落していく」(p8)と、ハッキリ書かれている。それから終章では、日本がそうなった理由をアメリカに戦争で負け、洗脳され、植民地になったからだと示唆している。要するに、日本の男どもは、戦争に負けて腑抜けになった、と。すると話は、腑抜け男どもが仕切る社会で女はどう生きるか、という問題なのか? 女なら女がわかるのか??
多くの方が既に述べているようにエッセイであって、何かの主張を論じているのではない。出てくるのは著者の信念であって、それ以上のものではない。新書もこういう形態になるモンだと、よく確かめもせずに買ったことに後悔。 結局斎藤美奈子みたいなことがしたかったのか?
新書を買うとき、私はだいたい「はじめに」とか「序文」の部分を立ち読みして、その新書ではいったい何が論じられているのか 語るな論じろ。
タイトルと帯に魅かれて購入したが、大ハズレ。得るところは何もなかった。本書の男女論は酒井順子や小倉千加子がこれまで散々言ってきたことの焼き直しにすぎず、しかも洞察や分析の鋭さという点で、彼女らの著書に遠く及ばない。雑誌のキャッチコピーを継ぎ接ぎしたかのような纏まりのない文体は、読む者の意欲を萎えさせる。そして本書終盤で突如語られ出す体験談は、読者の共感に甘えているのだろうが、私には論旨不明であった。著者紹介によれば著者はこれまで何冊かの「小説らしきもの」を書いてきたとのことだが、本書も著者にとっては「社会評論らしきもの」なのだろう。無分類ゆえの無責任といったところか。近年新書が粗製濫造気味なのは知っていたが、講談社現代新書のような老舗でもそうとは知らなかった。本書から私が得た唯一の知見である。 うん、疲れたよね…
非常におもしろく読んだのですが、タイトルと中身にギャップがあるのと、 本の最新売り上げランキング - トップ10
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||