主人公休憩は井上漫画ならでは。
バガボンド・・・原作吉川英治『宮本武蔵』吉川英治の『宮本武蔵』は以前読みました。
そうした観点から漫画を読むと、最近の巻では井上さんの個性が表面化していることが分かります。
以前からずっとその傾向があったのですが、小次郎の話になってからそれが最も顕著になりました。
なぜなら、吉川版・宮本武蔵には小次郎の詳細はこれほどまで描写されいないからです。さらに、バガボンドではずっと武蔵が出てこないところも原作とは少々違います。
*(井上さんは以前連載されていたスラムダンクで主人公の桜木花道をしばらく登場させなかったということもありました。こういうことは、普通の漫画ではやらないですよね)
そしてついに小次郎も20巻で同軸上、時間軸上、武蔵の進行具合に戻ってきました。もちろん内容の詳細も書きたいとこですが、この漫画は『絵』で語っているので言葉で説明しづらいんです。ですから是非買って自分の目で確かめる。バガボンドはそんな漫画だと思います。
モーニングの連載が止まっていたので21巻の発売がずれ込んでいますがこれからの井上ワールドに期待してます。
小次郎編ついに完結!!!
音をしらない小次郎、言葉をもたない小次郎、普通の人間よりも劣っている小次郎。しかし、だからこそ剣と話した時間は誰よりも長い、剣とともに生きてきた小次郎にとって剣とは呼吸のようなものだろう。
その小次郎の前に最強の敵、巨雲が現れる!
巨匠井上先生が描く剣と剣の死闘は圧巻!!!そしてこの巻で小次郎編は完結。次巻からは武蔵対小次郎の最終決戦に向けて物語が動きだします!