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寄生獣―完全版 (1) (アフタヌーンKCDX (1664))

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寄生獣―完全版 (1) (アフタヌーンKCDX (1664))の商品レビュー

5.0 人間として
初め表紙の変形した人間の顔に「なんじゃこりゃ」と思い読むことにしたこの漫画。読んでいくうちに、こんな漫画読んだことないと思いました。

主人公シンイチはある日、謎の寄生生物に寄生されてしまいます。シンイチはそれをミギーと名付け、奇妙な同居(?)生活が始まります。一方、巷ではミンチ殺人なる事件が多発して…シンイチの日常はだんだんと奇妙なことに巻き込まれていきます。

私はこの漫画を読んでいて、何度も「そこはこう思うのが普通じゃないの?」と意表を突かれました。でもそれは私が人間だから考えることであり、他の生き物全てに当て嵌まる訳じゃないんだなあと思いました。人間というものについて深く考えさせられます。
あと、この漫画は時代の流行とか個性的なキャラがたくさん、というよりかは、話を楽しむ、といった感じの漫画です。勿論、準主役のミギーをはじめ魅力を感じるキャラもいますが…(個人的には私は田宮良子が好きです。)
5.0 地球の意志で生まれたのか寄生獣たちは・・・?ミギー誕生
話の詳細は、他のレビューを読んでいただければ済むと思う。

「君・・・泉・・・シンイチ君だよね・・・・・・・・・・」

思春期を迎えた男は
声変わりをして、身体もゴツくなり、性的パワーも増幅して
かつて幼児性が残っていた中高生から
別人のように変貌をとげる。

勃起や射精を覚えてだ。

ミギーが、男性器に体の形を変えた時に何となく気がついた(ような気がした)
男の成長期をベースにこの物語は描かれているのではないかと。

その後、片親が死に、さまざまな抑圧がシンイチを襲ってくるが
自分だけで処理しなくてはならない。

子供から大人への転換のようだ。

残虐な寄生獣を通して「命」とは何かを訴えつつ

「生物」とは何か?→生きるために生きている。
「生きる」とはどういうことか?→他の生物を捕食して栄養源とする

この単純な構図に、なぜ人間だけが頂点にいると言えるのか?
という疑問に挑戦した名作である。
5.0 侵略者との話し合いが可能か不可能かで人類の未来も大きく違うことだろう。
突如、地球外(?)から飛来した謎の生命体。彼らは人間に寄生し、宿主の身体を乗っ取って同族のみ、つまり人間を喰らった。寄生生物に右手を喰われた新一は「ミギー」と名付けた寄生生物と共に他の寄生生物との戦いを余儀なくされる。

人間と人間以外の生命の共存、種の存続などをテーマにし、後発の漫画にも絶大な影響を与えたと思われる問題作だ。
自分の身体の一部と会話して、1人なのに「2人で1人」のコンビが成り立っているという設定がユニーク。
描写は「容赦ない残虐な場面」が日常生活中にありながら、いきなり場面転換して挿入されてくる。
ついさっきまで何事も無かったように普通に生活を営んでいた、ごく普通の人たちが突如として「有り得ないような」死に方をする・・・・・。
この漫画内においては、「日常の中にこそ恐怖が潜んでいる」のだ。

でも・・・・待てよ・・・これって「表面的には平和な日本」に生活する我々にも言えることではないか?
そして我々の平和な日常も突如として破られる。多発する地震などの災害・見知らぬ人間から言われも無い理由で受ける暴力・気付かないうちに身体を蝕む数々の病・・・・。
寄生獣に喰われることほど非日常的ではないにしろ、多かれ少なかれ我々の日常の中にも「生命を脅かす恐怖」は潜んでいるのだ。
そしてそれらの恐怖は、知能を持ち学習することで理性すら身に付けていく・・・・・可能性のある寄生生物よりも「話し合いの余地が無い」という点では遙かに恐ろしい存在かもしれない。
5.0 生命
私が読んだ漫画のなかで一番好きな作品が「寄生獣」です
残酷なようで深く「生命」とは何か?を改めて考えさせられる話でラストでは軽く泣いてしまいました
是非一人でも多くの人に読んでいたたきたい名作です
買って後悔することは絶対に無いです
5.0 狂える名作
何度読返しただろうか?!漫画は殆ど持たないのですがこれは売らない名作です。かなり有名なので映像化してくれるのをひそかに願っているファンですがまぁ実写だろうがアニメだろうが子供に見せられない理由から実現しないでしょうね。かなりホラーですがそれだけでないメッセージ性の高い作品です。通常版の中古なら全巻かなり安く買えますし知らない人は是非!

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