うああ!っとおもしろい
哲学のわかりやすい解説はもちろんのこと、ピリリッと風刺のきいた現代劇マンガは、星新一や筒井康隆などのショートショートがお好きな方なら文句なしに楽しめる。「哲学ってけっして崇高なものでも難解さを売り物にしているわけではなく、日常のちょっとした疑問に一歩ふみこんでいる“冒険心”なんだ」ということを教えてくれる。上巻と合わせてぜひ読みたい!
考えることの好きな人へ
人と違ったものの見方をするのが好きな人、哲学者ってどういったことを言ってるのかに興味があるが、本格的な哲学書を読む気にまではならない、って人にオススメできると思います。活字だけで読めば理解しにくいようなことも、具体的なストーリーと絵でわかりやすく描かれています。
あくまで「ふつうの人」と同じ地平に立ち、同じ視線から理解できるように作られている話ばかりです。
須賀原さんの優しさが感じられる作品。
ダダだ。
味のあるシンプルな画風。
好きな人は、もうほんっとうに好きなんじゃないか。
上巻の発行から一月後に出た、この下巻。
私は心待ちにしていた。相変わらずの楽しませ方。
それぞれの哲学思想をネタに、オチのつくプロットが組まれている。
哲学に興味を持とうが持つまいが、一つの漫画としてじっくり楽しめる。
この上下巻でとりあえず終了しているのが口惜しい。
この下巻では、中島義道も登場。
個人的には、
27.ベルクソンの「時間」
32.プラトンの「洞窟の比喩」
38.ショウペンハウエルの「読書について」
42.トリスタン・ツァラの「ダダ」
43.エリクソンの「アイデンティティ」
が特に好き。