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IS<インターセクシュアル>については既刊の『IS』(1)(2)を読んできた人にはかなりの理解が進んできているかも。で、この作品が潜在的に抱えていたのが「ISを理解してください」というテーマから一歩突き抜けなくちゃいけない、ということだろうな、と2巻くらいから予想していて、それは作者の六花チヨさんも相当苦心されたのではないかと思っていた。けれど、「春」のシリーズは一人の人間が生まれた瞬間からもうまさにがっぷり四つに「人の生き様に真正面から取り組んでやろうじゃないの!」というところを見せてくれている。1~2巻はどっちかといえば「バスタオル級の涙もの」という感じだったけれど、3巻はもっと身近に共感できる内容になってきた。「IS」は決して「特殊な存在」なんかじゃない。「2000人に1人」ということを、あなたはどう捉えますか?そういうことも含めて、しっかり考えさせてもくれるし、しっかり笑えるし、しっとり心が潤います。六花センセも春も、ガンバレ!(なんか連載も当分続きそう、という噂を聞いたので、なおさら応援し甲斐があるわ♪:2005年7月現在)