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バガボンド―原作吉川英治「宮本武蔵」より (24) (モーニングKC (1553))の商品レビュー 棒切れで語らう二人の天才剣士。
武蔵が求めていたもの、佐々木小次郎、そしてそれはかつての自分。自然の中で遊ぶ子供。理の中にいる自分。そういえばイチローが安打数の世界記録を作った時、小学校の頃の打撃フォームが理想的なフォームだったと語っていたっけ。 努力の次元と理と一体の努力の次元
努力という点では、吉岡伝七郎は努力家に違いない。武蔵や小次郎が到達した次元というのは「剣」の追求から、道にいたる道程であり。その道程の先には「理」が存在するのは「武道」が「道」の本質的な追求と同じだからであるし、斬りあいという修羅の中で、到達するところは。僧が悟りを開く道程と本質的に変わらない。道と名がつくのは、その為であり。理と一体の自己に出会ったという描写はなるほどと思っていました。これは、漫画家も道であるという一つの示唆でもありますね。 面白いものです。吉川栄治は結局は人間を洞察していたと思います。それは吉川が文筆という「道」を極めてゆく自身の発露に他ならない。武蔵と又八というコントラストは、武蔵の己心の又八であるに違いない。本来、理に始まったものが、やがてエゴでつきすすみ、理に到達し一切を包含してゆく。道であり道程である。深い。 伝七郎
高みに届かない者の悲哀を強く感じた一冊でした。 伝は死んでいた
伝七郎との決闘は始まって直ぐ、武蔵の一撃で終わっていたはずです。でも武蔵は刀を抜くのを忘れていた。とんでもない命拾いです。しかし状況は変わるはずもなく・・・。まさにこれから始まる吉岡一問との戦い。楽しみです。正直リアルはいいからこっちをもっと書いてくれいっ! 水墨画のような芸術作品
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