羨ましい・実に羨ましい。
皆さん、何だか大変感動しておられる様で、私などとても羨ましい限りです。
他の何人かの方が書いておられますが、個人的には著者の勉強不足による用語の誤りはまだ耐えられました。
しかし、環境や場面のやや無理のある設定、特にウェーク島の士官連が全員?米軍スパイと言うくだりは、説明が一切ないまま話がどんどん進み、何故ウェークが米軍のスパイだらけなのか?、彼らはどうやってここまでやってきたのか?、それ以前に彼らは日本人なのかアメリカ人なのか?、さっぱり理解できませんでした。
結局私は、この設定の説明箇所が発見できず、また何故なのか理解できなかったため、3巻で脱落してしまいました。(全巻購入していたのに、勿体無い・勿体無い(笑))
最後まで読破されて、尚且つ感動された方は、この難解な件(くだり)を理解されたのですね。
まったく羨ましい限りです。で、また他の方の引用で恐縮ですが、この本『第二次大戦と潜水艦と女』を登場させるという条件を出されて、執筆された作品なのですか?
う~ん、ちょっとびっくりですねぇ。
でも、強引な設定も、これを聞けばちょっとは納得。
というか、こういうことを平然と解説に書かれているのを知ると、ちょっと興ざめです。
最後まで読まずにいて、良かったのかも?(笑)
この本で感動された方、下記の書籍をお読みになられると、もっと感動できると思いますよ。
もっとも、一種はコミックですが・・・。
・楳本 捨三氏 著 『井坂挺身隊、投降せず―終戦を知りつつ戦った日本軍将兵の記録』
・赤羽 礼子氏,石井 宏氏 著 『ホタル帰る―特攻隊員と母トメと娘礼子』
・高橋 慶史氏 著 『ラスト・オブ・カンプフグルッペ 正・続』
・牛島 秀彦氏 著 『消えた春―特攻に散った投手石丸進一』
・土井 全二郎氏 著 『歴史から消された兵士の記録―無名戦士が語る最前線の実相』
・佐藤 和正氏 著 『最後の関東軍―勝どきの旗のもとに』
・天沼 俊氏 著 『戦空の魂』『戦空の魂-21世紀の日本人へ』
何れも、荒唐無稽な作り話ではなく、事実又は事実に基づいたフィクションです。
是非ご一読頂きたいものです。
あ、でも潜水艦ものがないなぁ。(笑)
ところで、このローレライという装置?、女の子・個人の資質・終戦直前の新兵器(レーダーの類)・・・などの点で、滝沢聖峰氏のデビュー作『キ-108改・帰還セズ』にかなりヒントを得ているように思うのですが、私の勘繰り過ぎでしょうか?
あ、書評ですよね。(笑)
上に記した様に、設定の説明が不足している上、強引な設定や著者の勉強不足による用語誤り等々、読むのにかなりの労力を要します。
しかし、強引な設定や用語誤りを気にしなければ(笑)、2巻までは結構わくわく出来ました。
と言うことで、ちょっと甘めに☆2つ。
冗長に過ぎる部分が多いので、その辺りを短く纏めると、もう少し良かったような気がします。
最後に、かなり強硬に自分の考え方を押し付けるカスタマーが居られる様ですが、そういう方から見ると私など『心が死んでしまっている』のですね。(笑)
上記の書籍を読んだときは、かなり感動したのですが・・・。
いやいや、これ以上言いますまい、反省・反省(笑)

観賞用で満足。
~小説に関しては星5つ。ページをめくる手が止められないおもしろさでした。この「BOXセット」に関してですが、一冊一冊バラで買う手間が省けるのと、フィギュアも付いて限定物っていうレア感から購入したのですが、これは小説を読む人向けではなく、すでに文庫か新書で持っている方の「もう一冊」的観賞用なのかな?と感じました。
文庫のカバーは薄く、~~一度付いた手の跡は取れないし目立つ色なので、汚したくない方は外して読む事をお勧めします。
文庫とフィギュアの入ってる箱はダンボール素材(?)で出来ていて丈夫ですが、それを覆っているカバー(映画の写真)は普通のペラい紙なので、外しておくか、気を付けて文庫を出し入れしないとすぐ端が破れちゃったりする可能性大です。
でも文庫カバーとBOXの~~デザイン、色合いに関しては一昔前の洋書っぽくて気に入りました。なので、「観賞用」としは満足です。
フィギュアは「これがナーバルかぁ…」なんて、小説で読んでも全貌を想像出来なかった私には、その物を目で見ることが出来てうれしかったです。~