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商品の情報
キャプテン (1) (集英社文庫―コミック版)の商品レビュー 野球マンガの最高傑作
世に野球マンガは数あれど、『キャプテン』こそがその最高峰ではないでしょうか。ほとんどの野球マンガの主人公が天性の素質の持ち主であるように、基本的に野球は才能が必要なスポーツですが、この作品はその才能の差を努力で埋めていき、また努力することで周囲を引っ張っていくという物語です。実際問題、才能の差を努力を埋めるのは至難の業で、短期間の猛特訓で強豪校を打ち倒すのは無理でしょう。しかし、この作品にはそれを感じさせない熱があります。また、谷口を筆頭とする登場人物たちの、どんな困難にも立ち向かい、努力をすることで周囲の人間をも変えていく姿には、野球に限らず、「人はかくあるべきではないか」と感じさせてくれました。主要登場人物に女性がひとりもいない硬派で、また古い作品ではありますが、是非読んで欲しい名作です。 下手なビジネス書を読むなら、こっちのほうが有意義
30年以上昔の作品で野球など全然興味ないのであるが、今でも心が折れそうになると、読み返してしまう本書。主人公谷口の努力に巻き込まれるかたちで、周囲の特に秀でたところのないチームメイトをも向上心に火をつけ、強大な敵や逆境にも、めげずに食い下がる姿や、こちらが思ってる以上に、チームメイトが成果をだしてくれたり、頼もしい言動をしてくれるシーンは、何度読んでもジーンときます。巻を追うごとにキャプテンは谷口→丸井→イガラシ→近藤と続き様々なタイプが出てきます。努力の谷口ファンにかたは、プレイボールに進んでください。野球に詳しくなくても、チーム論やリーダー論という見方でも、考えさせられる部分も多いかと思います。 息子に読んで欲しい漫画
あの小学6年生の夏休み。たまたま行った学校のプールの空き時間、教室にあったこの漫画を読んだときの衝撃といったら。。。それまで「リボン」や「別冊フレンド」の愛読者だった小6年生の女の子がすっかり、全巻読むまで学校に通ったものでした。今読むとちょっとやりすぎ??勉強のほうは大丈夫?みんな五十嵐君のように頑張れる子ばかりじゃないんだよと、親の立場で読んでしまう自分に苦笑いで。自分の子がどんな感想を持つのか、気になる漫画です。その後、「プレイボール」を自分で購入した際、母が「プレイボーイ」と読みまつがいしたのも懐かしい思いで。。。ノスタルジィに浸るために本棚においておきたい漫画。かな。 名作
B級野球漫画にありがちな現実じゃ絶対にありえない魔球だのトリッキーなユニフォームだの高校名などの萎える要素が一切なく、純粋に「野球」をしている漫画。絵柄を見ても非常にシンプル。なのにも関わらず、恐ろしいまでの個性が濃いキャラ。どのキャラが何代目キャプテンだ、とかは全て覚えてるという人も多いかと思います。ギャグも静かに体の底から「プッ」と来るものが多い。見ていると吸い込まれそうな漫画です。気がつけば時計をまったく見ずに10巻ぶっ通しで見ていたなんてこともあったぐらいです。とにかく、野球好きはもちろん、ルールをよく知らない人でもお勧めできる超王道の名作野球漫画です。一度は読んでも損はありません。 単なるさわやかな野球漫画ではないぞ!
地味だけど失われつつあるものを描いている昔の野球漫画、ということで評価を得ている気がします。しかし私は少し違う部分もある気がしています。この作品はビジネスや組織という枠で考えると、まさに“リーダー論”。題名キャプテンはつまり「キャプテンとはどうあるべきなのか、どうするべきなのか」という意味もある気がします(深読みでしょうか)。そのいつの時代にも共通する問いに対する作者の考えが、余すところなく描かれていると思います。通読してゆくと、多様な個性を持つリーダーが次々と現れます。才能の多寡に関わらず彼らに共通するものは「その組織内で誰よりも努力し、思いやりと責任感を持っている」ということに尽きます。また世代交代についてもリアリティがあり、次代キャプテンの苦悩のようなものもよく表現されているのではないでしょうか?まあそんな硬いことばかり言っても仕方ないですが、とにかく谷口君のはにかんだような顔と、丸井君の怒り顔、そして泥だらけのユニフォームなどが印象的で忘れることの出来ない作品です。近々映画化されるようで、佳作となることを祈ります。 本の最新売り上げランキング - トップ10
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