商品の情報
真夜中のマーチ (集英社文庫)

真夜中のマーチ (集英社文庫)

この商品が欲しい!
この商品は Amazon.co.jp で購入することができます。このボタンをクリックすると、商品が Amazon.co.jp のカートに入ります。

真夜中のマーチ (集英社文庫)の商品レビュー

4.0 爽快青春ストーリー
気持ちの良いリズムの作品である。

10億円を強奪する話しが出るまでが少し長かったな、と感じます。

クロチェが加わった後は気持ちよいリズムで話しが進んで読み応えがあります。
クロチェの高飛車な感じが良いですね。
4.0 今日はもうとにかく癒して癒して!爽やか上等!の、本。
「邪魔」や「最悪」を書いた人とは思えない、もちろん「東京物語」や「ガール」、
あまりに有名になってしまった「空中ブランコ」「インザプール」の流れからはアリアリなんだけどね。

最後の終わらせかたも、カワイイ。

あたしはクロチェみたいなイイオンナにはほど遠いけど、でも、こんな感じで粋がってる強気な彼女が、好きになった。
あと、ミタゾウの、「僕も好きだけどひとりじめできないから、他の誰かのものにもなってほしくない」っていう、
情けないんだけど素直なとこ、共感!

あたしは言葉の響きだけで、行ってみたい場所はマチュピチュなんだけど、でも、キリバスに、しようかなこれからは。

誰かと思いっきりばかやって、そんで、イキオイだけで誰かにコイしたくなるような、
そんな、夏にぴったりのお話でした。
3.0 おう、女の僻みってやつよ!
エリート商社の駄目駄目サラリーマンミタゾウ、怪しげなイベント会社経営者ヨコケン、ドーベルマンを護衛に連れたセクシーな謎の美女クロチェ。3人の25歳がふとしたことからタッグを組んで、美術詐欺にまつわる大金10億をせしめようとする本作。エンターテイメント作品としては一気に読ませてくれてまあまあ楽しめる。しかし謎の美女なるクロチェの性格が悪い。「同性の友達いないんだ」と彼女が吐露する台詞ももっともだと思ってしまう。だって自己中だもん。よく言えば自分の感情に素直ともいえるのかもしれないけど。なのに弟想いで、勝気で我儘なように見えて結構やさしいところもあるという設定になってるので余計に共感できない。あ、でもラストは好き。クロチェはこうでなくっちゃって終わり方になってます。

4.0 陽気で愉快な人間たちが繰り広げるハチャメチャな事件簿!一気に読めるところが魅力か?
 当然のことだが、ファンである作家の作品はできるだけ読んでおきたい。しかしすべての作品が納得できるものとは限らない。好きな作家だからこそ遇えて厳しい目線で評価することも大切だ。本書は『マドンナ』のあとに発表された長編小説で、偶然知り合った3人の仲間(最終的にはそう呼んでいいだろう)が10億円強盗を目論む痛快事件簿といった内容である。しかし「事件簿」というわりにはあまりスリル感には満ちていない。毒がなく、気楽にそして一気に読める作品ではある。

 北上次郎氏が書いている巻末の「解説」には、ある奥田作品を称して、「どの短編も長編になりうる濃さを持っていて、それを短く切りつめているから、それぞれのドラマがどんどんあふれて読者のなかに入ってくる」という評価が記載されているが、たしかに先日読んだ『マドンナ』などはそういう趣向があった。「締められた作品」とでもいうのであろうか。分量的にも内容的な濃淡さにも絶妙な工夫が施されている。本書は長編であるが、何となく「この種の作品はこれで終了にしてほしい」というやや消極的な印象をもってしまった。もちろん笑えるし面白いし、読みながら早く結末を知りたいと強く思ったことも事実である。しかしピンとこない。たぶんそれは本書で登場する主人公らの性格=キャラクターに好感がもてないからだろう。ミタゾウはまだしも、ヨコケンとクロチェはあまり好きになれないタイプの人間であった。特に前者はそうだ。そうであれば、いくら奥田英朗の作品であるとはいえ、評価は厳しくなる。こういう主人公の人物造形を設定したのは他でもなく著者自身なのだから・・・。

 とはいっても奥田氏の作品だ。最後はうまく仕上げている。最後まで読んだ人は、意外と「クロチェファン」になってしまうような気もする。ミタゾウはあの手紙で更に株を上げたのではないか。「真夜中のマーチ」というよりは、「真夜中のギャング」といったほうが私にはすっきりしたが、細かい情景描写や人間心理を的確に綴る才能にはあらためて敬服した。私はまだ彼の大作を読んでいないゆえ、奥田作品の真髄を知らない。ファンとしてはあまりにも不十分であるし、このことは私自身が自覚しているところでもある。いつか読んで彼の作品の醍醐味をもっと肌で感じたいと思っている。奥田英朗という優れた作家に出遭えたことに今は感謝したい。
5.0 ミタゾウのキャラクターがよかった
とにかくおもしろかった。賭場からお金を強奪しようとするところにも2重、3重と仕掛けがあり、さらに10億円を巡っての白鳥、やくざ、中国マフィアとの駆け引きは手に汗握るおもしろさだった。個人的にお気に入りだったのはミタゾウのキャラクターである。過集中症で1つのことしか考えられないミタゾウは会社ではダメ社員で、喫茶店に入ると必ずコーヒーをこぼしてしまうような男だが、そんな彼が強奪案を考えたり、ピンチのときに機転をきかせたりと大活躍だったので、読んでいて思わず応援してしまった。

本の最新売り上げランキング - トップ10

1位 1Q84 BOOK 1
おすすめ度: 価格: ¥ 1,890  通常2~5週間以内に発送
2位 1Q84 BOOK 2
おすすめ度: 価格: ¥ 1,890  通常2~5週間以内に発送
3位 ザ・トレーシー・メソッド DVD Book
おすすめ度: 価格: ¥ 2,850  通常2~4週間以内に発送
4位 天才は10歳までにつくられる―読み書き、計算、体操の「ヨコミネ式」で子供は輝く!
おすすめ度: 価格: ¥ 1,260  通常2~4週間以内に発送
5位 ゴーマニズム宣言SPECIAL天皇論
おすすめ度: 価格: ¥ 1,575  在庫あり。
6位 赤ちゃんの脳を育む本 (セレクトBOOKS)
おすすめ度: 価格: ¥ 1,365  一時的に在庫切れですが、商品が入荷次第配送します。配送予定日がわかり次第Eメールにてお知らせします。商品の代金は発送時に請求いたします。
7位 忌野清志郎 ロッキングオンジャパン特別号―1951-2009
おすすめ度: 価格: ¥ 1,050  在庫あり。
8位 2‾3才からの脳を育む本―おうちで出来るカリキュラム満載 (セレクトBOOKS)
おすすめ度: 価格: ¥ 1,365  通常4~8日以内に発送
9位 やめる力
おすすめ度: 価格: ¥ 1,260  在庫あり。
10位 ザ・十和子本
おすすめ度: 価格: ¥ 2,100  在庫あり。
こちらもおすすめです
ウランバーナの森 (講談社文庫)
おすすめ度: 4.0
価格: ¥ 600
在庫あり。
東京物語 (集英社文庫)
おすすめ度: 4.5
価格: ¥ 650
在庫あり。
マドンナ (講談社文庫)
おすすめ度: 4.0
価格: ¥ 620
在庫あり。
最悪 (講談社文庫)
おすすめ度: 4.0
価格: ¥ 920
在庫あり。
邪魔〈下〉 (講談社文庫)
おすすめ度: 4.0
価格: ¥ 660
在庫あり。