歴史の勉強をしてみましょう
タイトルからしておもしろいこの本ですが、やはりおなじみ清水先生の
パスティーシュ。素晴らしいなぁとまたしても感心してしまいました。蘇我入鹿暗殺の日、日本にテレビがあったらさぁどうなるか。朝から晩までワイドショーはこの話題で持ちきり、専門家の方々の意見を聞きましょう、と「大騒ぎの日」や、源義経の正体は、顔だけが美しい名も無き街のチンピラで、本物はその従者、弁慶だった「苦労判官大変記」、坂本龍馬を救うために、未来からターミネーターがやってきた「人生かし峰太郎」などなど、おもしろくも時に切ない作品がいっぱいです。
しかし、これは多少の歴史の知識がないと楽しめないのが難点。
かくいう私も、元ネタの歴史がわからず、苦労したりした話もありました。ですので、これを機に、歴史の勉強をしてみてはどうでしょう。知識も付き、この本をよりいっそう楽しめるかと思います。
ただし、この本で歴史の勉強はしない方がいいかと思われます(笑
日本っていいねぇ
文庫本があるのを知らないで重たくて肩の凝りそ~なハードな単行本を買ってしまいました・・悔しい。個人的には単行本の方がデザインがかわいくて好きなんだけど。(紐付きだし・・・)
内容は文庫の方で評価されてる通り、いいよ。
シリアスなものから、笑えるやつ、ありえないやつ、SF・・。作者はちょっと日本史で遊びすぎだよね。私はなかでも「大騒ぎの日」っていう話が微笑ましくて好き。
ネタばらし気味だけど、飛鳥時代にTVがあって、ワイドショーがあったら(本文にはないけど、多分TBS系だろう)どうなってたのか?という話。確かに、あの頃の方がワイドショーの中身はセンセーショナルで面白かったかも・・なんて思いながら読んでしまう。