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村山由佳さんの作品の中で、一番最初に読み、一番好きな作品です。 「悲しみ」とは切り離せないストーリーであるものの、 読み終わった後の、何とも言えない充実感というか、 うまく表現できないのですが、読み応えのある作品だと思います。 村山さんの優しい文章には、本当に吸い込まれるようで、 読むときの心地よさがあります。「天使の卵」は、本当におすすめです☆
19歳の浪人生 歩太と8歳年上の精神科医 春妃のラブストーリー。 イメージは春。 透き通っていて、切なく、 読み終わったときには、涙が零れました。 続編の天使の梯子まで一気に読むことをお勧めします。
確かに登場人物に感情移入できなければ、 展開と、心理描写に着いていけなくなるかもしれません。 まあ、しかし。物語のような恋愛は、誰しも一度は憧れるものですし、 この小説はその憧れるような物語となっています。そういう意味ではおすすめです。 解説で村上龍さんが、恋愛のメカニズムそのものは古来よりあまり変わっていない。 といったことを書かれていますが、 恋愛の本質は単純・明快・純粋であるとした場合、 この物語がどれだけ筋を捉えているかが分かるような気がします。
子どもっぽい展開に、正直飽き飽きしながら読みました。ラストも少女マンガ的でシラケてしまいました。10代、20代の頃に読んでいたら、もっと違った印象を持ったのかもしれませんが…。村山さんの作品を読むのは初めてで、期待していただけにがっかりしました。
中学生の時に読んで 実はあまり共感できなかったんです。恋愛を知らなかったので。 大人になって読み返すと深いものがありました。 19才の男の子の瑞々しい感性、まっすぐでひたむきな恋愛は すごく共感できるし羨ましいです。 確かに凡庸だし、オーソドックスな恋愛の形ですけど 村山由佳の表現力のせいか、むしろ新鮮で斬新さを感じました。 そしてなにより文章のクオリティが高い!