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青森に旅行に行った際に、 せっかくなら青森出身の作家の本を、と思い じつに十数年ぶりにこの本を再読しました。 賛否両論ありましたが、 プロローグの三葉 (写真の数え方が「枚」ではなく「葉」というのもこの作品で知った)の 写真のエピソードを象徴する装丁のイラストレーションは なかなかいいセンスだと思います。 女性を惹きつけてやまない、 主人公の流転の日々に 時間を忘れて再び魅せられました。 さらに、この文庫の素晴らしいところは解説にあります。 これの有無で、私は新潮文庫ではなく集英社文庫を選びました。 太宰治の自殺の理由に関しては 謎な部分もいまだありますが、 この作品を描ききったことへの 満足感があったのではないかという 気がしてなりません。 「太宰治」というと、『走れメロス』を 学校で習ったことで敬遠してしまう方もいるかと思いますが、 半世紀以上も昔に書かれたとは思えないほど、 『人間失格』は読みやすく、得るものが非常に多い小説です。 若い人にももちろん読んでほしいけれど、 何歳の人にも読んでほしい、 そう思わせる一冊です。
表紙を人気漫画に変える?こういう安直な商売は本当に失礼ですよ。買った人間も企画出した人間も恥じなさい。
言わずと知れた名作です。 読んでいてなんとなく共感してしまう箇所が非常多かったです。 僕は昔のを図書館で借りて読んだのですが、最新版のはデスノートの作者が表紙を描いているみたいです。 昔は何書いているんだろう、意味が分からない、と思っていたんですが、年齢とともに感じ方が変わったのか理解できるところが増えました。 また何年後かに読むときっと違った見方ができると思います。 一度は読んでみる価値あります。
学生時代『人間失格』を読んで鬱になり 死にたくなった それだけにこの小畑氏の表紙には驚かされた 多分、表紙目当てで買った人は表紙と中身の ギャップでダブルショックではないだろうか だがどんな形態でも良いから残って欲しい名作であることには 変わらないので僕はこの表紙肯定派です どんなに大傑作であったとしても 読まれない作品に価値はないのです
タイトルから分かるように、走れメロスのような熱い話ではありません。 重い話ですので、苦手な方にはオススメできませんね。 私は、元々人が思いをぶつけるように書く重い話こそ真相が見れるようで好きなので良かったです。 そして、この集英社出版のものを買ったのには理由があります。 まず、安さ!270円という安さには驚きましたね。 その上、目をひくジャケット。 ジャケットは、かなり不評のようですが私は小畑先生の丁寧な筆遣いが大好きなので気になりません。 漫画を買ったら、しおりがついてきたってくらいに考えてます。 表紙より中身でしょう。 他社の人間失格をのぞいてないので分かりませんが、集英社の人間失格では写真が豊富です! それが、また想像をふくらましてくれるのでとても嬉しいです。 ジャケットが嫌な人はカバーをかければ良いと思うので、私は安さとしても集英社の人間失格をオススメします。