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笑いと忘却の書の商品レビュー 愛とはたえざる問い
登場人物の時間と著者の時間が重なって流れつつ、短編同士が相互に絡み合って、主題の変奏を表していく、複雑で独特で巧妙な構成を持つ小説としても素晴らしいものであったが、小説の、文章の、物語そのものが印象深かった。 一読の価値大いにあり!
私はクンデラの本はほとんど読みましたが、これが最高じゃないかと感じています。独立した6つの短編、クンデラ自身のエッセイが、いくつもの主題によって結び付けられ、一編の小説が編まれるその技法にも圧倒され、感心させられます。もちろん内容としても、人の孤独、理解しあうことの不能、熱狂とその輪に入れないことの苦しさ、その輪に入ることの恐ろしさが、静かに、ですがユーモアに溢れて描かれることに、この亡命小説家のキャパシティの大きさ、深さを感じずにはいられません。クンデラに興味のある方もない方も是非手にとって見てください。 本の最新売り上げランキング - トップ10
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