|
商品の情報
幻夜の商品レビュー 著者の伝えたいこと
著者はこの小説で何を伝えたいのだろうか。この作品は、白夜行の続編であると言われている。同じパターンで物語が進行するのだ。美冬(主人公の女性)が言う。「昼間の道を歩こうと思たらあかんよ。あたしらは夜の道を行くしかない」しかし、彼女はそんな道を歩く必要性はない。この女性が裏の道を進む明確な理由がないのだ。そのため、この小説は説得力に欠ける。だが、この作品が白夜行の続きなら、すべて説明がつく。彼女が普通の人生を歩めないのも、過去をどんな手を使ってでも隠そうとする理由もはっきりする。それが正しいようだ。 この作品のテーマは何なのか?
読後の感想は「救いがない」ということ。この作品中、幸せになった人は一人もいない。主人公の職人も食堂の娘も美冬もその夫も義姉もカリスマ美容師も宝石店の店員も鉄工所のオヤジも刑事も登場人物は全員一人として幸せになっていない。何も悪いことをしていないのに(一部例外あり)。 後味が……
悪いですね。 「白夜行」〜「幻夜」一気再読
久しぶりに「白夜行」〜「幻夜」を続けて再読。一気に読むことで物語の背景である時代(=昭和)が小説世界と密接にリンクしていることを改めて感じました。 白夜行の続編、That's all。面白いけどね。
作者の展開力で、一気に最後まで読めるし面白いけど、白夜行ありきの話。これを先に読んですごい面白いと思った方は白夜行を読んだら凄すぎてぶっ飛んじゃうだろう。白夜行との決定的な差はヒロインの魅力の差だ。白夜行のヒロインは哀しみを背負っていたが、この作品のヒロインにはそれが無い。 本の最新売り上げランキング - トップ10
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||