2度買い、2度読み、2度感服。
最初に読んだ竹内さんの本はこれ。おもしろかった記憶があり、その後も見かけるたびに買って、
図書館の水脈にはほんとに驚き、ああ、またカレーライフを読みたいと思ったのに見あたらない。どうやった古本屋に売ってしまったらしい。
うーん、読みたいなぁ、と思っていたら、近所の本屋の小さなカレー本フェアにありました。
最初に読んだときほどおもしろくなかったらどうしようと、心配しながら読みましたが、なんのなんの、最初に読んだとき以上におもしろかったです。
この人はぜったい大物ですよ!
カレーの香りにつつまれて
おじいちゃんは僕たちに特製のカレーを食べさせているときに、突然
帰らぬ人となった。
そしてお葬式の日。僕たち孫5人は約束した。
「大きくなったら5人でカレー屋をやろう」と・・・。子供の頃の小さな約束が、いつの間にか現実になっていくお話。
富士五湖・バーモント・インド・沖縄・・・とカレーを巡る旅は続く。
ケンスケは各地を旅して、バラバラになったいとこたちと再会する。
そして「あの頃の約束」を切り出すのだ。
すっかり忘れている者、覚えている者、すでにカレー屋になるべく
動き出している者など彼らの反応はさまざま。しかし、最終的にはいろ
いろな形で全員がカレー屋に携わっていくそのプロセスを描いているの
ですが、コメディー映画のようなテンポのよさが魅力です。同じく竹内
さんの「自転車少年記」の読後にも感じたすがすがしさがあります。
カレーの香りが食欲を誘うように、カレーの香りに導かれながら読者は
どんどんページをすすめる。まるでカレーをむさぼり食うように(笑)
450ページ以上もある長編だけど、私たちが普段食べ慣れているよう
なカレーはもちろん、スパイスの効いたインド風のカレーやカレーうど
んまで味わえるので食べ飽きることはない。最後までいろんな味を
楽しめるおなかにもうれしい一冊!
こんなにも美味しそうなカレー
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カレーライフ=そのまんまだったかも。
大好きだった祖父の葬式後、いとこたち5人はカレーやを開こうと約束した。
そんな事をすっかり忘れていた僕は、父のかんちがいな遺産をきっかけにカレー屋をひらくことになった。
まずはと、いとこのワタルに相談したら、何故かアメリカに行く事になり、インド、沖縄へと
カレーと自分達のルーツへの旅が始まった。他のいとことの再会。旅での出会いと経験のなかで、僕は自分への道を歩き始める。
というような話でした。
。。。やっぱりカレーが食べたくなりました。
しかも、とびきり美味し~いやつ!!
劇中にはワタルのおでんカレー(旨いらしい。。。)や
本格的なインドカレーもでてきて、カレーとひとくちにいえないなあと
感心しました。