具体的で実戦的。
恋愛論とかって兎角あいまいな抽象的な内容が多い中、
これは即戦力になる本、そして「あ、自分の恋愛だめかも?」
ひいては「自分ってだめかも?」なんて恐ろしいことを
気づかせてくれる本でもあります。とても表現が具体的で捉えようによっては「露骨」とも
いえるかも知れません。このあたりで好き嫌いが分かれるかも。
でも、女の子が本気で探しているのはこういう本じゃないのかな?
耳の痛い話も多いですが、一方で「へえ、そうなんだ?」と
目から鱗だったり、「なんで?」と思うほど男性心理に明るく、
とても勉強になりました。
恋愛している人もしていない人も、相手と自分のために
読んでみるべき本だと思います。
一条せんせいの叱咤激励
うーん。激しすぎる?
でも、元気になります。
恋愛に自信がなくて、いつも不安だらけ、そんな時に、手に取ったのが、この一冊。
MOREのコラムを読んでいたわけではなかったのですが、
恋愛漫画を書かせたら、天下一品の一条先生の本だから、
おもしろそうと、興味半分で、一方、すがる思いで真剣に手に取ったら、ソウソウ、とうなずきながら、ソウナンダ、と感心してました。
一条先生のキツイ一言で、我に返って、
すこしは、恋愛に対して、自信がついたカナ、と思います。
恋愛に自信のない方は、
だまされたと思って、一度、読んでみることをおすすめします。
結局は、自立の話なんだな。
最近岡田斗司夫さんの『結婚ってどうよ!?』『30独身女 どうよ!?』を読んで、恋愛とか結婚って、どういうものなんだろう?、といろいろ考えていました。あっ、ちなみに僕は男性です。一条さんのマンガが好きだったので、偶然この本を手に取ったのですが、結局、核は、全く同じことを主張していると感じました。ようは、ちゃんと自立して生きなさい。男に依存してはいけない。つまり、「自立」がテーマなんですよね。男性に幸せに『してもらう』の大間違いで、幸せは自分で『なる』もんだ、というのは、けだし納得です。ただし、自立して依存を拒否するというのは、すなわち「孤独の寂しさを全て一人で引き受けて生きる」ということでもあるから、簡単には難しいかもね。あと、男が外見と「すごーい」という驚いてあげる演出とか、ほんとに悲しいくらい単純な演出に弱いとか、全ての男はマザコンというのも、男の立場としてマジで納得です(笑)。かなりの確率で愛は、貧しさに負けるとか、含蓄が深いです。
一条さんの作品は、凄い好きなんですよ。何でかといえば、「自分の意見を持て!、自分でしたことは自分で責任を持て、ちゃんと自立するものが、報われる」という倫理観が、あるからなんですよね。
このエッセイは、『MORE』に連載されていたんで、対象としては17~19才ぐらいだったの???かな。だから、どちらかというと「恋」の次元を描いていて、「結婚」とか「愛」の次元は、やっぱり岡田さんが参考になったなぁ。