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名画の言い分―数百年の時を超えて、今、解き明かされる「秘められたメッセージ」の商品レビュー またひとり、すぐれた書き手を見つけたことがうれしい
西洋美術史の入門書
個人的に好きな画家が描かれていないのは残念ですが、肩肘張らずに大まかな西洋美術史を学べるような気がします。知っているのと知らないのでは同じ絵を見ても感じ方が変わります。 絵画の「必然性」に触れる一冊
時々代々の叡知を結集し理想の美を追い求めた画家たちと、祈り・願い、そして富と権力の象徴としての作品を画家に求めたその時々代々の人々。その双方が同時に存在しなければ、これら名画は生まれなかった。そんな真実に気付かされます。衝動買いした一冊ですが、一気に読破してしまいました。最近になって様々な国際的ニュースを見聞きするうち、世界史をちゃんと知りたいと思い立ち、そこから宗教・ヨーロッパの歴史・そして絵画へと心惹かれるままにたどり着いたのが本書です。予想以上に盛りだくさんな内容でした。名画を通して世界の大きな流れを知ることが出来ます。個人的には、「天使とキューピッドの違い」「天使のランク分け」など、日本人的視点からの解説が必要な事柄にも興味を持ちました。もっと深い知識を得るにはやはり専門書に頼るしかなさそうですが、この手の本(西洋になじみの薄い日本人の視点から見た解説本)がもっと充実してくれれば、と思います。読んで損なし!の一冊です。 目からウロコの西洋美術史
著者は日本人?と思うくらい、西洋の美の系譜を芯から、大河の流れのごとく知っていて、西洋の美を体現するかのように語っていることにまず驚きました。今まで私の中で漠然としていた西洋の美術が、その歴史の流れの中で、本来の価値と偉大さをもって燦然と輝きだした気分です。著者は、アメリカの大学で美術史を、ロンドンのサザビ−ズで美術教養を学んだそうですが、それらの教育を通して培われた正統な西洋の美の価値や役割を、わかりやすく指し示してくれたのでしょう。欧米の真の姿をよりよく知る意味でも、これからの日本人が読まなければならない良書だと思います。 もっと早くに出会いたかった
すごく面白かったです。この本に書かれているような内容を、大学の一般教養課程(美術史)で学んでいたら、これまでに経験した海外の美術館めぐりが、ず〜っと奥深いものになっていただろうと思います。海外旅行大好きな若い世代にも、家で世界史の本や世界地図を広げながらじっくり読む派にも、おすすめ。美術に詳しくなくても、読み物として面白いです。 本の最新売り上げランキング - トップ10
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