冷麺はじめました!
『純情パイン』の画と比べると、登場人物たちが可愛らしいし、読みやすくなっている気がする。しかし、画が可愛らしくなった分、ボケの鋭さが際立っていたり、必要以上に話の展開がグロテスクに思えたりもする。私は『パイン』の頃から尾玉ファンだったので、連載開始は飛び上がるほど嬉しかった。
尾玉なみえは天才であると心から思う。ボケがハイレベル。ツッコミはさりげないけど堅実。実にいいバランスだ。加えて、尾玉作品の特徴として、擬音語の果たす役割は大きいと思う。人を殴るときの擬音が「ばちこ~ん」とか、「ゴグシャ」とか、本当にありえない。それだけで一つのボケとして確立されている。これだけハイクオリティなギャグ漫画は数少ない。少年ジャンプでなければもう少し連載期間が延びたのだろうが、それは仕方の無い事だろう。ある意味、これはこれでOKなのかもしれない。連載期間の長さが作品の良し悪しを決めるわけではないのだから。これからも、超一流の打ち切り作家として頑張っていただきたいと心から願う。それにしても、「その若さ、いつかお前を殺すぞ」は名言だ。この言葉は、今でも私の心に深く刻まれている。
人は選ぶと思うけど
絶対楽しいマンガだとおもうんですけどね。
かわいい絵と、
ただ見かけだけのおもしろさを追求していない皮肉な笑い。 今までの二作が打ち切りっぽく終わってしまったんで
悲しいんですけど、時々でいいから新作期待してます。
ジャンプじゃキツイけど・・・
「純情パイン」を読んで、「ああ、ジャンプも思ったより懐広いじゃん。」
と思ったのもつかのま、あっという間に打ち切り。正直長期連載に耐え得る
漫画家ではない(作家的に)とは思うが、久しぶりにチョイトばかしハート
をくすぐる女流漫画家に出会えたのに・・・と残念がっていたところに、本作の連載が始まったのを知って嬉しかった記憶を思い出します。
シニカルな表現、(ジャンプとしては)ぎりぎりのタイプのギャグ漫画だが、
紛れも無く女性が書いたギャグ漫画という事がはっきり認識できる彼女の
作品は、「稲中」程のインパクトはないにせよ、必ずやあなたの心の一部を
くすぐってくれる事と信じます。今後も単発屋としてで良いから頑張って欲しい。(笑)