うーん・・・
なんだかストーリーが単純過ぎますね。意外性がないというか・・。適当に女キャラを登場させて、主人公と絡ませているだけ、という感じがします。果してこの先何人の女キャラが登場するのでしょうか?それと全体的に幼稚ですね。読んでて「こいつらバカじゃねぇの?」って思えるシーンも多数ありますし・・。
主人公の真中クンには最高に共感できないです。あの独占欲はいったい何?
絵はなかなかレベルが高いと思います。
ゆめ
この巻では、西野つかさは主人公に対してある大きな決断を打ち明けます。主人公と出会い、主人公の夢に共感することで自らの夢を持つに至った彼女は、その夢の実現に向けて大きく歩みだすのです。そしてその決断は主人公を戸惑わせます。一見彼から離れていくかのようなその決断は、彼より先に夢を形にし始めた彼女が、彼に対して示した、夢を実現するための道標なのです。
彼と彼女の目指す夢は異なります。
しかし西野は夢を持ちながらもまだ自分の足元すら覚束ずにいる彼の先に立ち、彼に「夢を実現するためにはこうするんだよ」と優しく道を指し示しているのです。それはまるで宮澤賢治の童話「銀河鉄道の夜」に出てくる銀河鉄道のレールのように銀河の眩さの中で彼にはまだ見えないかもしれない。けれどいつか彼女の敷いたレールを見ることができる時が来たなら、彼は大きな成長を遂げるでしょう。
その銀河鉄道の淡いレールを彼が歩む時、その先に彼の望む夢が待っているかは判りません。しかし彼は必ず「幸福」という名の銀河スティションにたどり着くことができるのです。そしてその銀河スティションには星々の煌きの中でただ優しく輝く西野つかさの微笑が待っています。
彼がその微笑に辿りつたのなら、彼は気付く筈です。「夢の実現」よりも大切な「人を想うこと人を優しく包込むこと」。あまりにも身近であまりにも難しいそのことに。