懐かしさと新鮮さ
まだ自分が少年時代の頃、幽遊白書を嬉々として読んでいた。
しかし、それは暗黒武道会以降の、物語が急速に暗さを帯びてきだしたところからであった。初期のそれは、どこにでもあるラブコメディーとして普通に読んでいた。書店でこの完全版を見つけ、(あー仙水編まではまだまだあるなー)と思いつつ、いつのまにかレジに1,2巻を持っていっている自分がいた。
子供の頃の僕は、やはり子供であったようだ。
第一話の幽助に助けられた男の子とそのお母さんが幽助に焼香をするシーンで僕は不覚にも涙が出てしまった。
どこにでもあるような話としてしか記憶に残ってなかった物語が、大人になった僕には胸にささった。
懐かしさと、新たな感動を味わえることが出来た僕は幸せなんだろう。
もし息子が出来たのなら、真っ先にこの本を読ませたい。
待ってました!!
私はこの作者さんが好きで、この作品は持ってなかったので買いました。
まず表紙。少し物足りなさを感じるのは確かですが、懐かしさもあり、ずーっと眺めてしまいました。おまけの書き下ろしも、少し雑で少ないですがまだ喜びのほうがまさります。内容はやっぱり面白いです。最初の辺りはもうラブコメですね☆これから熱い戦闘モノに変わっていきますが、その前の幽霊の時の話も、一つ一つが完成度高いと思います。
ただ1つ残念だったのは、印刷が薄いところがあって文字が見えにくかったことです。それだけが心残り(私のだけ?)