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好きな作家がお薦めしてたので 大人買いをして全巻読んでみた。 感動ものは嫌いではないので 結構面白いとは思った。 でもな、政府の政策で理不尽に殺される人の 24時間を何人も続けざまに見せられてもね。 コレクター気質なので惰性で買い続けるかもしれないけど このままの展開なら楽しめなくなる日もくるかな。
1巻を何気なく購入して以降、“イキガミスト”になってしまった私。 その1巻を絶賛してから、少し不安に思っていたことが。 『イキガミというユニークかつ衝撃的な設定が、逆に今後のストーリーの足かせにならないか?』 こういう「鉄の掟」に代表されるのは『デスノート』で、特殊なルールが設定されているからこそ、そのルール内で 試行錯誤する主人公やキャラクター達の緊張や絶望がビリビリ伝わってくる。 で、本作の掟は「イキガミが届いたら24時間後に必ず死ぬ」である。それ以外は何一つない。 あまりにもシンプル過ぎて、試行錯誤どころが逆にパターン化してしまうのでは・・・・? 当然この作品の面白さは謎解きでもアクションでもない、サブタイトルにある「魂揺さぶる究極極限ドラマ」である。 つまり、私のもどかしさは所詮無い物ねだりか場違いに他ならないのだろうが、もう一つ何かが足りない・・・気がする・・・。 1〜3巻と読んできた人なら、冒頭でストーリー展開が想像できてしまう。「そこがいいんじゃないか!」と言えるか、 「もっと何とかならないかなぁ?」となってしまうかで、評価が大きく分かれてしまうでしょう。 私はどうも後者へ少〜しブレ始めたようです。 ただ、4巻に入ってからポツポツとキナ臭い伏線が張られ始めました。 というわけで、ちょっと評価の★は少な目ですが、今後も読み続けるつもりです。
死に逝く未来の中で、人間は何を思うのでしょうか。 自分の命が24時間で燃え尽きてしまう。その瞬間考えるのは、何? 今巻では、二話とも残される側に主題を置いた話になっています。 一話は、中学教師。 二話は、幼い子供のいる主婦。 中学教師は、最後の時間を教え子のために、使います。 主婦は、壊れた家庭に残される子供のために、使います。 私には人事にこの話を考えられません。三度の自殺未遂。これが私の経歴です。 死ぬ時に考えるのは、残された人たちの生活。それが全てなのです。 中学教師は、最後まで教え子のために尽くそうとした。 主婦は、最後まで子供のために尽くそうとした。 そうした、最後の命の炎が、この物語を素晴らしいものにしているのだと思います。
生きることの喜びを再認識させる法律「国家繁栄維持法」。 小学校入学の時に体内に駐車されるナノカプセルにより、 1000人に1人の確率で18才〜24才の間に死亡する。 0.1%の確率に当たってしまった本人には、ジャスト 24時間前に「死亡予告証」が配達され、残された24時間を それぞれの人がどう生きるかを書いた話題のコミックです。 「イキガミ」の配達員となった主人公の視点で描かれる 話は、正直にとても重い。でも人間の1番汚い面と、1番 美しい面を同時に感じることができる、とてもよくできた 話だと思います。 「死」を餌に、生きることの喜びを無理矢理思い知らせると 言う点では、映画「saw」シリーズに共通するところは 多いかも・・。 おすすめです。