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商品の情報
パイナップルARMY (Operation 6) (小学館文庫)の商品レビュー 好きな作品です。
個人的にはマスターキートンより、こちらのほうが傑作と思います。工藤かずやのシナリオと浦沢直樹の才能がケミストリーを起こしたのでしょう。マスターキートンは保険会社の調査員が主人公で、定型化されたシナリオを毎回繰り返しつつ、挿入的にキートンの家族模様や考古学研究の物語がだんだんと進行するという形式でした。これに対してパイナップルアーミーは、たぶん最初から緻密に登場人物が設計されていなかったために(笑)、常にストーリーの先が読めなかったように思います。個々の登場人物のキャラは、ほぼ浦沢漫画で登場するアーキタイプが出揃っているようにも感じます。なにより、アイルランドの宗教闘争や中東あるいは冷戦下のさまざまな戦争(アフリカを含む)を青年漫画で紹介した功績は大きいと思います。キートンには幾多の戦いを経験しても常に家族と考古学がありましたが、ジェド郷士には尊敬できる戦友とアンチ権力魂(?)が何とか残されており、それを核にして物語が進んでいく感じです。冷戦下の傭兵で、悲しい記憶と虚無しか持っていないっていうんじゃエンターテイメントになりません。浦沢さんの原作の見切りは適切だと思います。いい作品です。 最大の敵の影
シリーズ第六作。シリーズも終盤に差し掛かり、豪士の最大の敵、日本人テロリストの影が見え始める充実感溢れる作品。 アクション&インテリジェンス
テイスト的には『マスターキートン』と『エリア88』等の新谷かおる作品の中間、と言ったところ。犯罪者・テロリスト・裏組織たちと繰り広げる闘いは、恐らく正確な知識と調査に裏づけされたものだろう、リアルな感触を持って描写されていて、そこが安易な『戦場モノ』とは一線を隔している。この巻ではとくに戦いの凄惨な経験によって人間性を砕かれ犯罪者に成り果てた男のハナシが秀逸だった。ただラストシーンは多少スッキリしない締めくくりだった。まあ、そこを含めても☆5の価値は疑いようもなくある。 戦場に何を見る
銃撃や爆発の場面が多く暴力的なのは表面だけ。戦う理由、テロリストたちの信念など単純に観るだけでは終わらない作品。 やっぱり楽しい
高校生の時に始めて読んで興奮しました。久しぶりに手にとってみると、やっぱり今読んでも楽しかった。イギリスSASの元隊員で現在は護身術のインストラクターをしている日系人が主人公で、さまざまな顧客からの依頼をこなしていく短編集。依頼の種類が多岐に渡っていて面白い(個人的復習や探偵的な仕事、国家的危機への対処などもろもろ)。ショートショートのように短い話もあれば、複数回に渡って続く長い話もあり、シリアスなものからコメディタッチのものまで、いろいろな感触の話を楽しめる。セリフや背景説明がとても多いですが、それがまたこのマンガの楽しみでもあります。 本の最新売り上げランキング - トップ10
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