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語られなかった皇族たちの真実-若き末裔が初めて明かす「皇室が2000年続いた理由」

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語られなかった皇族たちの真実-若き末裔が初めて明かす「皇室が2000年続いた理由」の商品レビュー

3.0 国民は曖昧な天皇制容認論が大半だと思う
我々戦後生まれの感覚では、「天皇制が自分達の時代に無くなるのは寂しい。まだ無くなって欲しくないね」という曖昧な天皇制容認論が大半だと思う。戦後廃絶の宮家に皇族復帰してもらってまで男系を維持して欲しいという考えは全くない。男系天皇は絶滅危惧種だから希少価値があって有り難い存在だという感じでしょう。そもそも天皇制は、戦後生まれの者にとってそれだけの価値しかないのだ。竹田さんの男系天皇絶対説は、狂信論か、男が居る旧皇族を皇族復帰させろという活動としか思えない。でも悠仁ちゃんが生まれて残念でした。そういうわけで、「第一章 万世一系の危機」はどうしょうもない議論です。
 言論の自由は保障されているが、宮や旧皇族が男系天皇絶対などと軽々しく言うべきではない。そんなことをやっていると、ますます国民は天皇制に厳しい目を向けることになり、自分達の首をしめることになるだろう。国民の総意が無ければ天皇制は維持できないはずだ。行く行くは、日本国憲法から天皇の章が丸ごと消えることになるぞ。何か勘違いしていないか?男系天皇絶対説は、皇室にとって自殺行為にしか思えないのだが。
 しかし第二章 戦争と皇族 3 東条首相との対決 は歴史上大変意味のある話です。宮様が東条英機を大化の改新ばりに殺してでも終戦させるしかないと細川に話し、細川が東条英機を殺そうとした話です。実現していれば、日本に原爆を落とされることも無かったし、皇室は国民から絶対の支持を得たであろう。やろうと思えばできたが、しかし腰が抜けて出来なかった。もし昭和版「大化の改新」が成し遂げられたら、宮様と細川が軍部に殺されても、軍が昭和天皇を殺すことは出来ず、大日本帝国軍は完全に瓦解し、なし崩し的に終戦になったであろう。宮様と細川は日本の英雄になり、皇室は永遠不滅の存在にれたはずだ。
 第二章以下がおもしろかった。図書館で借りて読んだが線が引けないので、結局古本を買いました。「第一章 万世一系の危機」が無ければ、文句なし5点満点です。この本はむちゃおもしろいです。
4.0 戦争と皇族の観点からみた昭和史
この本を読む限りにおいて、戦時中の日本では皇族が現代とは比較にならないほど政治に関与していたことがわかる。高松宮、秩父宮、東久邇宮などを始めとする皇族と、東条英機、近衛文麿、山県有朋らとの関わりがリアルに記述されている。戦時中、皇族は特別扱いを受け、極力危険な任務に就かせないようにする不文律があったようだが、そのような中にあって、国民と同じように自ら危険な任務に就くことを求めて軍部と対立した皇族、そして、実際に戦場に赴き命を散らした皇族のことや、日本が無条件降伏しポツダム宣言を受け入れる際には、最前線で戦っていた支那、関東、朝鮮、南方戦線部隊に終戦の聖旨を伝達するために、皇族が昭和天皇の特使として派遣されたことなどにも言及されている。また、マッカーサーによって進められた皇室改革により皇族特権を剥奪され民間人となった11の宮家の人々の波乱に満ちた戦後も紹介されている。本書は戦争と皇族を中心としたひとつの昭和史なのである。

さらに本書では、今まで2000年以上続いてきている日本の皇室の歴史にも触れている。皇室制度を支えてきた世襲親王家と側室制度や、過去に3回あった皇統断絶の危機の際には傍系の男系皇族が即位して皇統を繋げてきた歴史を紹介し、万世一系が持つ重み、十分な議論を尽くすことなく安易に女系天皇を認めることに対する警鐘を鳴らしている。皇室典範改正論議は、いわゆる、「有識者」たちが中心となって進められており、当事者である皇室が蚊帳の外になっている感は否めない。本書が旧皇族・竹田家の末裔によって著されていることは意義のあることである。
5.0 皇室の歴史を考える上でとてもいいヒントを与えてくれる良書
平易な文章で皇室の歴史が分かり易く書かれています。私は以前から天皇は「男系男子」に限るのが当然だと思っていましたが、本書を読んでさらにその思いは強くなりました。「改革」ばやりのこのご時世、とりあえず何でも変えようという風潮がありますが、やはり絶対に「変えてはいけないもの」がわれわれの日本には存在するのです。特に、現在においても日本は「男系」社会であり、それを象徴するのが「皇室」である、基本的に一般の家庭においても第一子という理由で「女子」がその家を継ぐことはない、というくだりには納得しました。日本の象徴である天皇家だけが、日本の一般家庭の実情と離れて「女系」を基本に受け継がれていく、そんなおかしなことが許されるはずもありません。筆者は万が一「女系」天皇が生まれたときには、すなわちそれは「皇統断絶」と語っています。

女系天皇を容認をする方々、一度本書を読まれてからもう一度考えてはいかがでしょうか?
5.0 今こそ神託に耳を傾けるべき時
竹田さんのHPを訪れてみて、竹田さんの冷静さと、ここを訪れて書き込みをしていく人間のトゲトゲしさとの落差に唖然、呆然。このような立場の方が露出度が高くなるとこういう事態になるのだと、書き込みもできず、しっぽを巻いて退散した次第。この魂の強靭さあってこその本書であったかと、今更ながら納得。日本国民に「とりて読め!」と言って回りたい一冊。
4.0 旧皇族の御覚悟
旧宮家は、戦前は皇族として国民から仰ぎ見られた存在で、さかのぼれば世襲親王家として皇統の危機に備えるために続いてきた家柄です。現在の、未曾有の皇統断然の危機にあたっては、旧宮家の速やかなる皇族復帰がのぞまれます。

この本は、旧竹田宮家の嫡男が、皇族の歴史やその果たした役割などをわかりやすく書いたものです。そして、皇位の男系継承の堅持の必要性とそのための旧宮家の責任及び覚悟を述べています。

筆者はあくまでも個人的な見解と述べていますが、旧宮家の他の方々も同様の責任感をお持ちであろうと拝察します。国民が深く憂慮しているこの危機に、旧宮家からこのような発言が出ていることは、頼もしいかぎりです。皇室典範改正(改悪?)問題に関心ある人にとって必読書です。

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