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「和」の旅、ひとり旅 (小学館文庫)の商品レビュー 旅と植物
各種のエッセイを集めた一冊。タイトルとは異なり、旅の話ばかりではない。第1部は日々の出来事。第2部が国内旅行の話。第3部が花や山菜について。日々の出来事については面白い。しかし、旅と山菜の話がいまいち。「仕事」で書きましたという色合いが強い。知識を散りばめつつ、必要な情報を提供しましたというような。 あんまりだ!
著者のファンであるが、本書は各紙に発表されたエッセイを寄せ集めただけという印象が拭えない。 平成の清少納言がここに居た!
平成の旅名人といえば、岸本葉子さん。この本では遂に岸本さんが旅名人だけでなく、日本語名人でもあることが暴露された!彼女が導く和の心は「ゆかしさ」。そのゆかしさを和歌のようなリズムで紡いでいる。引っ込み思案でもデシャバリでもない日本人の大切な思いやり、それこそが「ゆかしさ」であることを教えてくれる。こんなに素敵なエッセイには滅多に出会えない。 本の最新売り上げランキング - トップ10
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