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薔薇盗人 (新潮文庫)の商品レビュー 色鉛筆のような多彩な色を見せる短編集
小説新潮に掲載された6つの短編をまとめた短編集。読み終えてみると、掲載誌が違うものをまとめたんやないの? と不思議に思うほど趣の違う作品が集められています。 著者得意の笑と涙
短編集6編を収める。 毒のこもった大人のメルヘン集。
引き込まれてゆくような短編小説が6編。どの作品もグサッときます。大人のメルヘン「あじさい心中」「ひなまつり」、ニヤリとさせられるエロティックなジョーク「佳人」、会社人生の悲劇「奈落」「死に賃」、タイトル作の「薔薇盗人」は、技巧的な作品で、三島由紀夫の「午後の曳航」をパロディにしたような物語。意味深な言葉を重ね、言外に物語を綴ってゆくという面白い作品です。この著者の作品は、どれも面白いですが、この短編集も申し分ないです。小説好きの方にはお薦めです。 幅と奥行きのある優れた短編集
実に多彩な表現方法を持っている作家であると、再認識させられる作品である。 ひなまつり
短編では定評のある著者ですが、 本の最新売り上げランキング - トップ10
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