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いま私たちが考えるべきこと (新潮文庫)の商品レビュー メビウスの環のような論理展開
橋本氏が「私と私たち」を考察する事によって、暗黙の中に日本人の不和雷同性と組織内の硬直したマニュアル的発想を批判したもの。橋本氏独特のネチネチした論理展開に耐えれば、後半は割りとスッキリした展望が開ける。 橋本ファンにはたまらない一冊だった。自分と他者と社会の関係をこれだけじっくり考えるというのは、やはりすごい。
文庫本一冊丸々「自分のことを考えるが、そのまま他人のことを考える」になっている人と、「自分のことを考えるは、自分のことを考える」な人という、ある意味両極にある人と、その思考回路、近代、前近代性という歴史的な背景について、ねちねちと、じっくりと考える本。 「考える」とはややこしく、まどろっこしいものなのだ
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