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燃えよ剣〈上〉 (新潮文庫)の商品レビュー 人生は、勝ち負けではなくかっこよさ
人生は勝ち負けではない。 読ませる文章であり、かつ読みやすい文章。
私は、たくさんの司馬遼太郎氏の作品を読んできたが、彼には、「〜といっていい。」という文末が多すぎるように感じていた。(たとえば、「その行動は、たとえ殺人であっても、義挙といっていい」といったぐらいに。)こう書かれると、それは、正しいように思えてしまう。 なぜか読み返したくなる本
なぜか読み返したくなる本でした。 あこがれの人
読書嫌いの私が、読書を始めて間もない頃、何となく知っていた司馬遼太郎という名前、燃えよ剣という題名に惹かれ、手に取ったのが、20数年前。以来何百冊という本を読み継いできたが、この本以上に感銘を、影響を受けた本は無い。大局的に見たら、歴史にささやかな抵抗を試みたに過ぎない土方だが、世がどう流れようと、周りが寝返ろうともひたすらに己の筋を通す。筋金入りの生き方をしている人間が少ないなかで、時代が変わっても輝いている。 新撰組に興味のない方にもお勧めです
上下巻合わせて読みました。もともと新撰組にさして興味があるわけでもなく、たまたま知人に紹介され軽い気持ちで購入したのですが、いざ読み始めると、これが面白いのなんの。江戸時代の庶民の生活、男女の関係などディテールがしっかり描写されており、どきどきさせられることがあるかと思えば、一方で徳川慶喜の判断によっては薩長を中心とする新政府樹立が為されなかったであろうこと(今に続く歴史が大きく違っていたであろうこと)も、この小説で初めて知りました。何より土方歳三の軸がぶれない生きざまは、今後の人生の指針となるものであり、この本を読んだ後、人生観がブラッシュアップされたような気がします。 本の最新売り上げランキング - トップ10
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