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富豪刑事 (新潮文庫)の商品レビュー 今となっては・・・
週間文春1978ベスト10 4位の作品。この当時、読んではなかったんですが、面白いコンセプトだなぁと思った記憶があります。あらためて読んでみると、「俗物図鑑」や「男たちのかいた絵」で、受けた衝撃に比べると、ずいぶん物足りない感じがします。今となっては、「俺の空−刑事編」の安田一平の方が、富豪刑事としては、派手ですかねぇ(これも古いか) 筒井のミステリへの初挑戦〜奇想が光る
筒井が書いたミステリーのデビュー中編集である。古くからの筒井ファンである私にとっては、筒井がミステリに手を出すとは驚きであったが、作品に込められたアイデアには感心させられた。内容を読むと、かなり本腰を入れて書いている事が窺えるが、TV化されて過剰人気になっているのとは裏腹に、やはりミステリとしては習作レベルの出来であろう。しかし、この作品の執筆経験が後に「ロートレック荘事件」という大傑作に結実したと思う。 娯楽本として面白い
中学生時代に読んだ経験があったが、最近ドラマ化によって再び書店に並んだので懐かしさから購入。 ドラマでは何故かフカキョン
大資産家を父親に持つ御曹司刑事・神戸大助が、金を湯水のごとく使うことで難事件を解決していく連作中篇である。斬新な発想に溺れることなく、ちゃんとミステリしていて、ミステリの新境地(?)を切り開いたと言えるだろう。文体にもスピィーディな場面展開、複数人物のオーバーラップなど色々な実験が施されており、前衛作家・筒井康隆の面目躍如といったところか。ただ、ちゃんとしたミステリになってる分、筒井流ドタバタギャグは影を潜めており、筒井らしさが足りない。やはり『大いなる助走』みたいなのが筒井の真骨頂じゃないかなあと思う。 残念
ドラマ化された後に読んだので、主人公が男性と言う事に違和感がかな 本の最新売り上げランキング - トップ10
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