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魚籃観音記 (新潮文庫)の商品レビュー 「ジャズ犬」「谷間の豪族」がよかった
タイトル作「魚籃観音記」や「市街戦」など,筒井らしい作品も収録されているが(にしても,野坂昭如の解説は何なんだろう? 本当に呆けてしまったのか?),巻末の「ジャズ犬」「谷間の豪族」がよかった。 筒井節が帰って来た
比較的最近の短編集。一時、"文学"の方へ顔を向けていた作者が久々に初期のドタバタ・ナンセンスものに帰って来た感があるが、全体的にトーンが落ち着いているのは、様々な障壁を乗り越えて一皮向けたせいか。 スラップスティックな
作品が多いなか、市街戦(これもスラップスティックだけど)がいい。現実と虚構をまったく逆に描き、倒錯していく姿を批評的に描いていく。やや単純すぎるきらいもあるが、なかなかの良作。 やってくれました
とことん書きながら、なぜか肝腎な場面では「××××を××××」など伏せ字だらけにしたり、「怒りのあまり」作者に削除させたり、妙に恥じらいを見せていた筒井センセイが、ついにやってくれました!文字通り、神仏をも恐れぬ筆致で描いた、抱腹絶倒、究極のポルノ小説(表題)を含む短編集が文庫本で登場。 歓喜法悦にのめり込み極楽昇天!
本書の巻頭を飾るタイトル作品「魚籃観音記」。 本の最新売り上げランキング - トップ10
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