|
商品の情報
吉原御免状 (新潮文庫)の商品レビュー 初めて読んだ隆慶一郎作品
史実を基本にした「歴史小説」は読んだことはあるが、架空の人物、架空の出来事が描かれる「時代小説」は読んだことがなかった。また、これからも読むつもりはなかった。 少年漫画的
新吉原を堺のような自由都市、城砦都市とした発想が面白い。徳川幕府の定める身分制社会から自由な、独自の法を持った町。それがまさに、将軍のお膝元にある。吉原の自由を保障した神君御免状。それを守る傀儡一族と、それを奪おうとする裏柳生の戦い。巻き込まれた松永誠一郎は、宮本武蔵の直弟子。 漫画的
家康影武者説や光秀生存説など、設定がかなりファンタジーで漫画っぽい小説である。主人公も強い、優しい、誠実と典型的なヒーローで格好良い。舞台が吉原なだけに性的描写が結構あるが、あまりいやらしさを感じないのが不思議である。主人公のライバルとの決着は続編である「かくれさと苦界行」でつくので、それとあわせて購入したほうがいい。 隆慶一郎の原点です
これを読んで、隆慶一郎のファンになりました。 素直に驚いた。これが初の長編作品ですか
作者は脚本家としての経歴があって話を考える、作ることの経験と実績が既にあったとはいえ、初の長編作品でここまで小説として面白く、素晴らしく独創的で、まるで読者を網で一切合財捕らえてしまうような完成度の高いものが出来上がるのかと素直に驚いた。 本の最新売り上げランキング - トップ10
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||