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すべては一杯のコーヒーから (新潮文庫)

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すべては一杯のコーヒーから (新潮文庫)の商品レビュー

4.0 人生の転機はどこにあるか分からない。
たまたま旅先のボストンで飲んだ一杯のコーヒーに惹かれ、
そこから起業までこぎつけるという行動力と情熱。
刺激を受けました。とても。

何がきっかけで人生変わるかわからないし、
だからこそ、常にアンテナを張っておいて、
好きなことにはとことん首を突っ込んでみるのが
大事なのではないかと、この本を読んで改めて思いました。

起業する上でまず必要な資金集めについては、
銀行員時代に培った融資の知識や営業ノウハウを駆使されており
金融畑出身のアドバンテージを活かされていますが、
何よりも、
「なんとしてもタリーズのコーヒーを一人でも多くの人に広めたい」
という情熱無しには今のタリーズの人気は無かったのでしょう。

もともとタリーズは好きでしたが、読了後は完全にタリーズ派になってしまいました。
4.0 またタリーズに行こうと思う
タリーズを利用するなら、この本を読んでおこう。また店に行きたくなる。
わたしのおすすめは、「ソイラテ」です。豆乳ベースのヘルシーメニューでおいしいです。

会社の話だが、タリーズを巡る変遷はいろいろあったようだが、今は落ち着いているようだ。
自分が利用するお店、会社、ブランドの本が出ていたら、なるべく読んでおこうと思っている。
そうそう日経新聞の私の履歴書って面白いですもんね。

もちろん、こちらの本もおすすめです。
5.0 夢の大切さ、そして人への感謝を感じれる1冊です。
バンカーであった著者が、コーヒーの本場シアトルで味にほれ込んだ「タリーズ」の店を自らの手で日本に出店させようと1人で本社へ乗り込み、独自の事業モデルと熱意が認められ営業権を獲得。
銀座への1号店出店から株式上場までの道のりを、飲食業界、お役所批判、契約の大切さなどを挟みながら人情第一に描かれています。


<この本を読んで欲しい方>
・成功は生まれや才能で決まるものだと思っている方
自分は平凡だから何をしてもうまく行きっこないと思っていませんか?
この本の著者はアメリカに10年近く住み、有名大学・有名企業に入りますが、タリーズで成功を収められたのは自分を信じ行動してきたからにあります。
実際、著者自身とてつもなく多くの挫折を経験しています。
友人に裏切られたり、土地交渉が上手くいかなかったり、閉店せざるを得なかったり、と話の構成ほとんどを失敗談で占められてる印象を受けるほど多くの失敗とほんのちょっとの成功が本書には書かれています。


・夢や目標を持つことの意味が分からない方
私もこの本を読むまでは、人夢や目標ってに言って自分をアピールするためのものだと思っていました。しかし、この本との出会いから、夢を想い目標に向かって突き進むことの大切さを知りました。
著者は“目標”と“夢”についてこう述べています。
「目標とは具体的な計画に基づいて、自分の実生活の羅針盤として必要なもの。一方の夢とは、たとえ具体性が乏しいとしても、思い描くだけで心が満たされるもの」


<概要>
友人の結婚式で訪れたシアトル。そこにあったタリーズのコーヒーを飲んだことがきっかけで著者の人生は大きく変わる。
タリーズの1杯のコーヒーには味、香り、カップ、といった著者を虜にする魅力が詰まっていたのである。
帰国後、銀行の人事体制にも疑問を呈してた時期と重なったことから三和銀行を辞める決意をする。そして、営業権をかけ、単身で交渉の日々。
自身の事業計画書と情熱が認められ、1年の猶予付きで契約を結ぶことに成功する。

契約を結んだからといって順風満帆ではない。
資金調達、物件取得、商品輸入、マーケティング、全て自分1人でやらなくてはいけなかったのだから。
特に困ったのが、集客。
銀座の1等地に出店したからといってすぐ大繁盛するわけではない。
1杯300円以上するコーヒーが珍しい時代、聞いたこと無い会社がコーヒーを売りだしても買うどころか、興味すら示さないのだ。
そのため、まずはコーヒー文化を根付かせようと、様々な努力を自ら行った。
ある時はタリーズのカップを持って銀座中をウロウロしたり、またある時は手書きのビラを作り周辺のオフィスを回ったり。
すべては売上を上げるため。そのためなら努力は欠かさなかった。

そして、ゼロから作り上げたタリーズを3年という飲食業界最速の記録で上場へと持っていったのである。
現在では、日本国内での卸売りと焙煎権までも得て、タリーズの魅力をたくさんの人に伝えられるまでになったのだ。

<目次>
序章:人生には夢と目標の両方が必要だ
第1章:情熱は伝わる−タリーズとの成約
第2章:使命との出会い−アメリカでの幼少期
第3章:情熱を通して−三和銀行での躍進と苦悩、そして退職
第4章:気づき即行動−念願の1号店オープン
第5章:仲間への感謝−タリーズジャパンの根幹をなす仲間たち
第6章:松田社長のタリーズへの想い−信頼関係は何にも増して強力だ

<最後に>
この本を読んで、こんなにも目標と夢を持つことの大切さ、親・兄弟を大切にしている人の姿、経営者となっても魅力を広げることを忘れない、この3点を学びました。
この3つの中でも特に響いたのは、経営者となっても常に先頭に立って動くところです。
松田社長は心からタリーズを愛し、その普及のためにどんな泥仕事もこなしてきました。ただお金を儲けるための社長業ではなく、タリーズの魅力を伝えるための社長業。
松田社長という人に有能な熱い人が集まる訳が知れました。
5.0 タリーズが好きになりました。
ベンチャーが当てたビジネスを、大資本が後から追いかけて参入というのがよくあるケースだが、タリーズはどうやら違ったらしい。

創業者の情熱。
それは食、コーヒーへの情熱。事業への情熱。

スタバに先を越されてもその情熱で、いきなり銀座から進出。そんなことできちゃうんだあ。いやもちろん個人でそうするのは相当なこと。

銀行への就職も起業を意識してのこと、というのは他にも聞かれそうなものだが、彼は有言実行。
行員時代には営業成績を残しながらも米国でコーヒーを飲みまくるは、これと決めたら次には日本展開を説くレター攻勢するは、と準備に余念が無く、本当に5年でやめてそれに向けて突き進んでしまう。
彼の行動力に脱帽。

また本書では、そこに至る背景として欠かせなかったであろう家庭環境(兄弟愛)について必要十分に語られており、松田公太という人物を自分の想像のなかで形作ることできた。

良書。
たぶん自分も店をもつまで繰り返し読むと思う。
3.0 中高生に是非読んで欲しい
著者の「会社は5年で・・」を先に読んで、とても清清しい気分になった自分

当然この本にも興味を持ち読んでみた

うん、やはりこの人の生き様は人をとても前向きにしてくれる

尊敬に値しない人が起業家・経済的成功者としてメディアに露出し、その人間が失敗したときに「それみた事か」といった空気が流れがちな昨今、正直に行動し続ける著者の話は、仕事観・職業感覚を持つ前の、若い世代に是非読んでもらいたい

そして情熱で起業が出来る事・人に喜んでもらいたくて起業する人間がいることを知ってもらい、社会人として成長していって欲しい

(松田さんには子供達の良い手本として、カッコよく活躍し続けていって欲しいし、自分も社会人として頑張らなければと、タリーズで美味しいコーヒーを頂きながら考える毎日だ)



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