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彼岸先生 (新潮文庫)の商品レビュー 何が本当で何が嘘か
なぞの多い小説である。 人生になにを学ぶか
この本の面白さは最後まで読まないとわからないかもしれない。 なんだかなあ・・・
島田作品をはじめて読んだ。何かで紹介されていて表紙に惹かれて購入し1年位寝かせておいて今月やっと読み始めた。はじめは弟子である菊人の一人称で語られる彼や先生の日常。菊人は大学生だが裕福らしく、生活感のない生活を送っている。先生も同様でふわふわと現実味のない日常が綴られる。食事のシーンもあるが、まるで霞を食べて生きてるようで二人の風貌は作者のそれとシンクロしてしまう。作品内に連綿と綴られる沢山の女性とのセックスシーンも全くもって霞のようだ。食事をするように行われるそれは普段の挨拶と変わらない。ただの女好きの話かと思いきや、読んでいくうちにその印象が変わって行く。最終的には現実世界から離れていく先生だが、意外と面白かった。結構過激な性描写もあるが、軽快の文体で何となくおしゃれで肉感的じゃない。ポルノ?文学?恋愛小説ではないと思うが、やっぱり平成版「こころ」なの いやぁ
いかんかった。 とってつけたような収束もマイナス
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