インタビュアーとしても一流
立花隆氏が、インタビューというのに書いた本を一冊も読まないで来る失礼な人がいる。自分は少なくとも相手の書いた物を論文も含めて全部読んでから対談する、と述べています。たけしさんのインタビュアーとしての腕前を知りたくてこの本を読んでみましたが、さすがという思いです。豊富な予備知識を武器に、どんな相手とも対等で(淀長さんは別?)一方的な聞き役に終わっていません。さらに、各界のトップと言える対談相手も、以前からたけしさんに興味を持っていると窺える節が多々あり、それだけ多方面からたけしさんが注目されている証にも思えます。
あのMANZAIブームから輩出された今日的人材としては、あまり例を見ない存在。今となっては、この人昔は漫才師だったんだよと言っても、信じてくれない人が増えてきそうですね。
豪華対談集
長島監督、石原都知事、松本人志など、個人単位で本を出しても売れるような超大物とたけしの対談集。
たけしのインタビューの能力は凄いと思った。何せ、大リーガー、
漫画家、都知事、格闘家など、それぞれインタビューする人間の職業が
点でバラバラなのである。それにもかかわらず、うまく相手の話を聴いて、そこからその人の「真」の部分の話を引き出している。
とても興味深い本でした。
最後の淀川長治さんには逆に質問攻めにあっていたのも面白かったです。