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夫婦茶碗 (新潮文庫)の商品レビュー きれぎれが面白かったのでもう一冊、と
そういえば知人に薦められていたと思い出して手に取った一冊。面白い。 俺は闘士だ。わぎゅう。
俺の人生ダメ人生。 過去は悔いても悔いきれず、凡ては己が不義理を積み重ね、弱さと立ち向かっちゃぁ来なかったからで、ちっちゃな虫にも五分の魂アミラージ、わぎゅう俺は闘士だと、有り金叩いてきりよで四角、汚い部屋も片付けて、立ってね茶柱お願いだから。 町田氏が堕落を描くのは
同時収録「人間の屑」が大変面白かった。「夫婦茶碗」よりも「人間の〜」のほうが、町田氏の抱える美学がよりわかりやすい作品になっていると思う。 まさにパンク純文学!
照れ隠しのような冗舌な文体で溢れる文学性を包みこんで実体をつかませず、気がつくとがっちり心を鷲掴みにされている。 屈折の美学
町田氏は最初から最後まで下降と狂気を描いています。淡々としたリズムとスピード、負の必然性、瑣末への拘泥、人間のダメさ加減、情けなさ。それらを、ドストエフスキーのように重く陰湿な人間劇としてではなく、徹底した喜劇として、しかもあっけらかんとした明るさとスパイラルするストーリーで町田氏は描いてみせます。 本の最新売り上げランキング - トップ10
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