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女の子の体(ニョタイ)とimidas(イミダス)を合わせてニョタイミダス。もしくは、女体乱すでニョタイミダス。 人は思春期を迎えるにあたり、 「人間は見た目じゃないのだ」 と思い、肉体面よりも精神面を磨く。しかし、その一方で、 「人間はやはり見た目だ」 ということもまた、事実なのだと感じる。特に女性は男性よりもその意識が強いようである。そのためか、女性は自分の体に対して人一倍気を配る。当然、周りの人たちと比較する機会も多くなる。 「胸が大きくならないかしら」 「もっと肌がすべすべだったらねぇ」 「えっ、皺ができちゃったじゃないの」 しかし、始めは自分の体に憎悪が湧くものの、それがやがて諦念に変わり、ついには愛着になる。 年を取るにつれて、自分の体の老朽化に絶望したり、他人の体が羨ましくなったり、自分の体を捨ててしまいたくなったりすることもあるだろう。それでも、自分の体には変わりない。自分の体は、どこの誰よりも自分が一番の理解者なのである。 酒井氏のニョタイに関する告白しているのだけれど、全然いやらしくない。むしろ微笑ましいほどである。 「そうか、女の子は自分の体についてそう思っていたのか」 と、思わず唸ってしまう。この本を手にすることで、ニョタイに関する新たな知識が身に付き、目からウロコの発見があるかもしれない。
『負け犬の遠吠え』でメジャーになった酒井順子の本。読みながら、深く深くうなづいてしまいました。