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模倣犯2 (新潮文庫)の商品レビュー 第2・3巻=第2部。歪んだ友情物語?
本書と第3巻は、全体の第2部を構成しています。 一巻が光なら、二巻は影。
一巻で起こった出来事を、まったく逆に犯人の視点から追った内容でした。 現代社会がかかえる「闇」
2002年度版このミス10 1位。 全巻の中で最も気持ちの悪い1冊
第1巻では、巻き込まれた人々の視点から殺人事件が描かれましたが、第2、3巻では同じ事件が殺人犯の視点から描いています。第1巻は文句なしに素晴らしいものでしたが、第2、3巻は私の好きな前巻の登場人物が一切登場せず、延々いかれた連中の異常心理が描かれるので、途中で何度も投げ出したくなるほどに気持ち悪い。後から考えれば、事件の全体像や結末への流れは分かり易くなり、被害者たちへの理解にもつながるので、第2、3巻にも十分意味はあります。同じ事件を2度描くことへの批判もありますが、事件に巻き込まれ、人生を破壊される人たちと、凶悪事件を引き起こし、他人の人生を破壊する人でなしは、同じ土俵で描くべきではないでしょう。しかし、それらを差し引いても、第2、3巻はできる限り思い出したくない、本書の中で非常に嫌いな巻です。 これもまた本能の放つ警告だった
一巻の最後に遺体で登場した人物達の生い立ち。 本の最新売り上げランキング - トップ10
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