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カンバセイション・ピース (新潮文庫)の商品レビュー 新しいコンセプトなのはわかりますが、私には「上級」すぎた。
新しい小説の企み、というか、斬新なコンセプトであることはよくわかるのですが、私にとってはちょっと「高級すぎる」かなあ。 横浜ベイスターズファンはフムフム読めるはず(そういう読み方もアリ)
「カンバセイション・ピース」はとても評判の良い小説だ。初出の際も、各紙の書評で多く取り上げられていたが、なぜか皆さん、横浜ベイスターズに関する記述の部分はまったく無視。弱小球団なのでポピュラリティがないってことか?ああ違うな単純に関心が無いってことですね。書評を読むとまるで家と猫だけの話のようだが、結構な割合で横浜スタジアムでの観戦模様が描かれている。(というか「ほぼ日刊イトイ新聞」で保坂和志は「この小説はローズ引退の話」と言い切っているではないか!) 終わらない日常が過去と未来と融合する
初めて保坂和志を読むならば、この一冊から入ると厳しいかも。 なにもおこらない
なんにもおこらない。ただ世田谷の大きな家で、ネコと後輩の会社(3名)と姪、妻との会話が続く作品。そこに家に関係する親戚がやってきたり、横浜球場へ野球を見に行くことがカラミあって家の過去が語られていき、その記憶や過去が紡ぎ出される。本当になにも起こらない。会話や日常が淡々と進んでいくだけである。そこには現実的なことは何もおこらない。でもただ引き込まれるだけである。400ページもあるのに、起伏が全然ないのである。それでこれだけ読ませる。不思議な物語である。そんな経験初めてである。それにしても良い会話が目白押しで、こんな会話できたら本当に幸せであると思った。 山無し落ち無し意味も無し
何処と無く村上春樹の処女作「風の歌を聴け」と同じ匂いのする良い意味で起伏の無い小説となっていた.しかしながら惜しむらくは彼は村上春樹ではない.文章は平坦なものだったし思想的考察も鋭さ,透明さといったものは感じられなかった.本があまり好きではない人にはただただ苦痛なだけの小説かもしれない. 本の最新売り上げランキング - トップ10 | |||||||