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世界3大文豪の一人、ディケンズの作品です。実はバルザックもディケンズも家内が学生の時に研究していましたので、それで読み始めたという経緯があります。 海外は知りませんが、日本では結構好き嫌いがわかれるみたいですね。僕は「オリバー・ツイスト」も好きですが、やっぱりディケンズの円熟期に書かれたこの「デイヴィッド・コパフィールド」がなんと言っても大好きです。作者の自伝的要素が結構入っているようなので(もちろんそのままではないですが)、そのせいか作品の随所に真に迫るリアリティーを感じます。後から思い返すと結構暗いお話のはずなのですが、語り口調や出てくる人物(ミコーバーやベッツィ・トロットウッド)にハチャメチャで滑稽なニュアンスを持たせているので、読んでいる時はどちらかというとドリフのようなお笑いを見ているような感覚になります。そういう意味で不思議な色調を帯びていると言っていいかもしれません。 これを読んでいて声を出して笑っていたら、家内にびっくりされました。 もちろん内容はあらゆる意味で完璧。非常に面白いストーリー展開で、全く飽きずに最後まで読めることは僕が保障します。最近の適当に駄作を書きまくっているような現代作家とは格が違います。 高校生以上なら十分読めるでしょう。