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図書館シリーズを全部読んだ後にこの本を読みました。図書館シリーズ内で,小牧さんとまりえちゃんのストーリーがすごく好きだったので,結構期待して読み始めました…。う〜ん,二人が出会った時すでにヒロインが難聴だった物語だとは思わなかった;普通に付き合っていた二人の一方が難聴になっていく…ようなストーリーの方がおもしろそうかな?って思ったりしました。あとメールのやりとりばかりで,ちょっと途中飽きてしまいました。この作品はあまり自分に合いませんでしたが,「図書館戦争」シリーズは本当におもしろいですからオススメします☆
ネットを通じて知り合った男女の恋の物語。 障碍を持つことのコンプレックスが常にあることからすれ違う二人。 傷つき傷つけあいながら、おそらく二人の将来が明るいことになることを暗示するエンディング。 全篇を通じての二人の「ウジウジ感」が実にいい。これぞ恋愛って感じ。好きだからこそ言えない、好きだからこそ気になる、好きだからこそ思い込んでしまう、お互い感情を深読みしすぎる、そんな恋愛の一線を越える前のウジウジした二人のストーリーは、忘れていた昔を思い出します。ラブコメの旗手である作者の作品でも、私が最も好きなものです。
初めて有川作品を読みました。はじめは、あの有名な『図書館』シリーズの方と知らずに。 私事ですが、数年前に病気になり、最近それが違う病名の遺伝性のもので、難治性だと分かりました。命に別状はありませんが。 病気だといつも意識してしまうこと、させてしまうことなど、この本は恋愛以外の面でも、とてもリアルでした。そして、改めて色々考えました。 病気じゃなくてもみんな悩みはある。でも、それも綺麗事なときがあるくらい体が心が辛いときがある。みんな。 上手くまとめられませんが、病気になってから読んで良かったなと、思えました。 パートナーが何か病気や障害がある人は、特に読んでみていろいろ考えるかもしれません。 登場人物も出来事もシンプルで、でも恋って必死で、既婚者が読んでもちょっとドキドキ楽しかったです。他の作品も読んでみます。
『図書館内乱』の中で出てきた小説。耳が不自由な女性と男性との恋愛を描く。 たまには、こういう恋愛小説もいいなぁ。ブログでの出会いやライトノベルの扱いなど極めて現代的だけど、描かれている恋愛自体は、よくある話。でも、なぜか心地よい。
あの図書館戦争の中に出てきた本ですよッ! もうすっごく読みたくてうずうずしてました♪ もちろん一気に読んじゃいました。 内容は、聴覚障害の女性と本好きな青年がネットで知り合い、恋に落ちる話。 障害って聞いて、『あっ、ちょっと・・・・』って思う人もいると思いますが、この話は誰にでも当てはまるものだと私は思います。 自分に自信がない人。 劣等感を抱いてる人。 いじめられた経験のある人。 人との接し方が不器用な人。 そのままの自分でいいんだよって言ってもらいたくて、もっと自分のことを分かってもらいたくて、もっと心の底に踏み込んでもらいたくて、でも拒絶されることが怖くて言い出せない。 そんな不安定な気持ちが相手を傷つけ、自分をも傷つけていく。 とってもありがちで、痛いくらいに切実な想い。 ピュアなラブストーリーが大好きな方にはもってこいッ! メールでの二人のやりとりは本当にドキドキさせられました。 いつ関係が切れてもおかしくない状況で、かろうじて残っている細い糸に願いを託している二人がすごくいじらしい。