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変見自在サダム・フセインは偉かったの商品レビュー 複眼的に国際情勢を見る
「日本のマスコミが偏向している」ことは海外メディアからも言われることがある。いわゆる「記者クラブ」で官制の情報をそのまま流し、あるいは巨大宗教団体からの広告・印刷費でコントロールされている。別の一面では、欧米や中国の主張を鵜呑みにし、検証を欠いたまま歴史の捏造に手を貸す。 中国の裏切り
なるほどと思える記述が多々あり、一気に読み終えた。たとえば、「白人列強に搾取され続けて来た中国に、留学生を受け入れたり、軍事の訓練を受けさせたり、あれこれ援助したのが日本であるけれども、白人には頭の上がらない中国は、最後には裏切って米英についた。」など、視点が非常に面白い。なるほど「裏切り」か。確かに朝鮮半島もそうである。一緒に欧米と戦ったのに、日本が負けると途端に寝返った。 ざっくりな書き方が魅力
朝日新聞斬りを見せながら、ニュースや歴史の読み方を教えてくれる良書だ。学者ならもっと細かく書いて、かえって混乱させてしまうのを、ざっくりと語ることで、本筋に沿って考えながら学ことができる。読後感がすこぶる良いのは、著者の朝日への皮肉が小気味よいからだろう。それにしても、著者は、強い人だ。 ユーモアたっぶりの風刺が凄い
変見自在は新潮の名物コラム。とににかく、この方の文体は面白い。 なるほど「サダム・フセインは偉かった」
米国は先の大戦で正義を言い、日本は邪悪だったから原爆を落としたことは「やむを得なかった」と言う。だが原爆の開発途中から投下候補都市を決めて通常爆弾による空襲を禁じていたのは計画的にしかみえない。ナチスドイツは邪悪でなかったのか。新兵器の威力をサル同然に思っていた日本人で試そうと考えて実行しただけではないか。何が正義か。 本の最新売り上げランキング - トップ10
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