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誰がヴァイオリンを殺したかの商品レビュー 誰がヴァイオリンを殺したか?
タイトルに興味をそそられて拝見しましたが、 これでパガニーニが好きになれます
パガニーニに対して大変好意的な評価がなされており、とても興味深く読めました。パガニーニに限らず、著者が好意的に記した対象については参考になることが多く、初めてまた改めて曲を聴いてみる気をそそる文章になっています。 古典美の再現は可能か
著者は音楽の美が歴史的に19世紀を転機として破壊されてきたとの認識に立ち、このプロセスをヴァイオリン音楽の展開に即して確認しようとする。 読み手を挑発する
ヴァイオリンの銘器はなぜああも高いのか。クラシック音楽を聴くものなら誰でも一度くらいは考えたことがあると思うけれど、著者の石井宏は第一章でこう断言する。『その値段は楽器としての値段ではなく、骨董品としての値段なのである』そして、今では通説となった感のあるニスの変化の話も眉唾物として退け、ヴァイオリンの音とはその弾き手の音であり、現代のヴァイオリニストの音が貧しいのは、楽器ではなく、彼らの感性が乏しいせいだと斬って捨てる。非常に刺激的な論だ。 本の最新売り上げランキング - トップ10 | |||||||