|
商品の情報
中庭の出来事の商品レビュー 魂の重さは、21グラムです!
映画や都市伝説からの引用も多い著者だが、不正確な記述も見受けられ、なぜ編集が気づかないのだろう…と思ってしまう。 一本の劇のようなお話
「劇」と「現実」が交互に描かれていたが、 観客は私
何度も舞台と場面が転換しているうえ、劇の中と外が何層にもなっていて、頭の中がこんぐらかりそうになりましたが、最後の最後で、やっと納得できました。本自体が1つの劇場のようなイメージ。ある意味、ものすごく凝った本ですねー。 独自の小説世界
小説内劇中劇、入れ子構造で組み込まれる物語、合わせ鏡のように絡み合う登場人物、 野心的な実験小説
自分の小説世界を解体してより大きな世界に組み込もうとした実験的で野心的な作品。メタフィクションの極北でありながら、「おはなし」としてもちゃんと面白いというところがさすが。そういう意味でバッハの「フーガの技法」的な位置づけ。ただし、まだまだ実験的なところが勝っていて、『ユージニア』ほどこなれてはいない。それにしても「六番目の小夜子」が処女作にして最高傑作だったというので終わるかと思っていたら、最近の作品群はすさまじいなぁ。「小夜子」が無意識の世界が偶然作り上げた傑作だったとすれば、このあたりは自分の無意識を意識的にコントロールする技術の果ての作品のように思える。このペースでこれほど重い作品を作り続けるのは、小説そのものへのこだわりよりも自己向上への執念のようにも思える。彼女は一体どこまでいくのだろう。 本の最新売り上げランキング - トップ10
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||