イチローを身近に感じた
メジャーリーグの最多安打記録を塗り替えたイチローは、まるで超人のよう。でも、この本を読むと、もがき苦しみながらの何年間を過ごしたりといった「えっそうなの!?」といったエピソードも聞けて、イチローを少し身近に感じることになりました。
もともとは、銀座の「すきやばし次郎」ですしを握り続ける、日本一といわれる名人 小野二郎さんについての本を読んでいたとき、野球界の名人 イチローの話が途中出てきて、興味がわき、この本を買って読んだみたのでした。
二塁ゴロを打った瞬間に、バッティングの極意について深く理解するなど、突き詰めた者のみ得られる体験も描かれます。とても興味深い。
他の評者も言うように、大変読みやすくすらすらと読み終えることができました。
読みやすくおもしろい
まず、小松さんの本はとても読みやすい。ページを開くと字が小さくてこりゃ大変だ!と思っていましたが読み始めるとあっという間でした。これは本当にすばらしい!イチローは同い年なのですが、本当にすごい!いろんな本にも書かれていたかもしれませんが、19やそこらでコーチに自分の意見を主張したり、苦境でも自分のためになるとプラス材料にするなど、人間的にすごい!いつもイチローの本を読むとガンバローと思いますが、ついつい甘えてしまってます。目立つところにポスターなど貼って気合を入れるようにします。
読みやすく、爽やかな本。イチローが好きななれるよ。
小松成美さんの文章はとても読みやすい。
インタビューものとしてこの本の完成度は非常に高い。まるで、イチローがそこで答えているような雰囲気。
言葉のつなぎ方、文章のお尻、話言葉として違和感なく
それでいて非常に整理された文章は、自然なリズムを
ともなって美しい。
また肝心の内容だが、プロスポーツ選手の中でも
イチロークラスになると、ストイックもストイック
なんだなと自己への厳しさを知りました。
自分の日常を見直して「なんてグウタラなのだ」と反省。
また数々の賞を総なめにしたイチローが、実は
自分のバッティング技術の未熟苦悩しまくっていたとの告白
は、ちょっと衝撃。天才の苦悩というか、自分がまさに商品
である自己管理意識の高さに関心しました!。
とにかく、いい本です。読んでみてください。