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きつねのはなしの商品レビュー 魔都としての京都を描いた短編連作
きつねのはなしは、森見氏がそれまでのギャグ的な作風から脱皮したと思える、怪談集です。怪談といっても、直接的に魔物が描かれるわけではなく、狐面などの小道具を使って、京都という古都の得たいのしれなさを不気味に表現しきっています。狐の面をつけた奇怪な老人とのやり取りを描いた表題作もいいですが、虚言癖のある大学の先輩がしだいに自分の作り上げた虚構・妄想に意識をのまれていくさまを後輩の視点から描いた「果実の中の龍」がなかなか不気味で興味深かったです。不気味な中にも幻想的な京都の風情があり、京都在住の森見氏の本質は詩情なのだなと感じました。「夜は短し歩けよ乙女」や「四畳半神話体系」もいいですが、小生は幻想的な「きつね・・」が氏の最高傑作なのでは、と考えます。 ホラーとは一線を画する
短編集なのだが、どの作品もいくつかのキーワードで世界が繋がっているところが面白い。 好き嫌いわかれるだろうけど
好き嫌いわかれるだろうけど私は好きです。怪しいなって感じがすごい出てて。見えるようで見えない感じとか、ああいう感じが私のドツボでした。おおっぴろげーなホラーは好きじゃないんで。 ダメだなぁ〜
書店で幾度か見かけて、 タバコと携帯の時代感と、女子高生剣士
とにかく、タバコがよく出てくる。みんなタバコ吸っているという感じである。表題作「きつねのはなし」を読み始めると、とくに「きつねのはなし」に出てくるタバコは両切りたばこだったりするので、いったいいつの時代の話だという感じがする。昭和30年〜40年代ごろかなとか漠然と感じてしまう。しかし、携帯電話が出てきて、あ、今の話かと思うのであった。この、タバコと携帯がかもし出す時代浮遊感が面白い。 本の最新売り上げランキング - トップ10
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